多様化するメニューへの対応と汎用性の訴求が強まる業務用調味料
2012年 業務用調味料の市場分析調査

商品番号 mr130120045
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
◆2011年度の業務用調味料市場は前年比1.6%減となった。東日本大震災以降、消費者の内食志向が鮮明となり、中食需要が順調に拡大している。一方で外食産業は、震災によるユーザーの被災、消費を自粛するムードが広まったことによる観光地需要の低迷や飲食店の不振、給食の長期間取り止めといった影響を受けマイナス推移となった。

◆分野別でみると、最も市場規模が大きいしょうゆは、主な需要先である外食産業の不振に歯止めがかからず、市場は縮小傾向にある。一方、2011年度に前年を上回ったのは6分野。なかでも、たれ類は主力の焼肉のたれが安定していることに加え、煮魚や惣菜向けといった周辺商品の増加に伴い、市場は堅調に推移している。

◆また、調味料のボーダレス化が進み、各カテゴリー間での競合が一段と強まる傾向にある。このため、各社は競合品との差別化を図るべく、機能性を訴求した高付加価値商品の拡充、メニュー及び用途提案活動の強化などを推進。さらにはユーザーのコスト志向に対応するべく、オペレーションの効率化につながる商品を投入し、需要開拓に力を入れている。

◆当資料ではこうした動向を踏まえ、業務用調味料市場について分野別、販路別の市場データやメーカー別シェアなどを掲載。さらに、参入メーカーの分野別・販路別売上分析、商品分析、販売戦略、今後の事業展開についてレポートしており、今後の業務用調味料事業の拡大に資するレポートとなっている。

目次
調査概要

【市場分析編】
 1.調査対象範囲
 2.調味料の市場規模分析
  1)用途別市場規模
  2)分野別市場規模構成
 3.業務用調味料の市場分析
  1)分野別市場規模推移
  2)業務用調味料の販路別市場規模
   (1)販路別市場規模推移
   (2)分野別販路別市場構成
 4.業務用調味料の分野別メーカーシェア
 5.業務用調味料の商品展開状況
  1)分野別アイテム数
  2)新商品の発売状況(2011年以降)
 6.業務用調味料の流通分析
  1)流通図
  2)メーカー別取引問屋
  3)各社の販売チャネル分析
  4)業務用ユーザーの事業所数・市場規模
 7.今後の市場性
  1)今後の市場展望
  2)各社の今後の展開

【分野別市場分析編】
 ★しょうゆ
 ★風味調味料
 ★つゆ類
 ★たれ類
 ★ウスターソース類
 ★マヨネーズ類
 ★ドレッシング類
 ★中華調味料

 《調査項目〈各分野共通〉》
  1.市場概況
  2.市場規模分析
   1)市場規模推移
   2)販路別市場規模
  3.メーカー別売上高
  4.商品分析
   1)商品化の方向性
   2)新商品の発売状況(2011年以降)
  5.参入各社の動向
  6.今後の市場性

【個別企業編】
 ●味の素株式会社
 ●イチビキ株式会社
 ●エバラ食品工業株式会社
 ●オタフクソース株式会社
 ●カゴメ株式会社
 ●キッコーマン株式会社
 ●キユーピー株式会社
 ●ケンコーマヨネーズ株式会社
 ●コーミ株式会社
 ●日本食研ホールディングス株式会社
 ●富士食品工業株式会社
 ●ブルドックソース株式会社
 ●丸善食品工業株式会社
 ●株式会社ミツカングループ本社
 ●ヤマキ株式会社
 ●ヤマサ醤油株式会社
 ●理研ビタミン株式会社

 《調査項目〈各社共通〉》
  1.企業概要
  2.商品展開
   1)業務用商品一覧
   2)品揃え分析
  3.売上分析
   1)用途別売上高
   2)分野別売上高
   3)販路別売上高
  4.販売方法と販促活動
  5.今後の事業展開

資料体裁:A4判 153頁
発 刊 日:2012年6月27日