値上げ後のＰＢ商品の購買実態と今後の利用意向を探る
コンシューマーレポート№83
ＰＢ商品の購買実態と意識調査

法人のお客様はご注文手続き画面の【通信欄】にて貴社名及び部署名を記載いただくようお願い致します


概要
最近の食品の値上げの影響で、消費者の大半が、食品購入の際に値上げが気になったり、困惑したりしている。さらに、食品の値上げは消費者の食生活に大きな影響を及ぼしている。こうした状況下にあって、消費者の食品の購買行動も、購入頻度・購入量を少なくしたり、特売品を購入したりするなど、大きく変化している。
本調査でも、価格の安いＰＢ商品に購買を移行する人が若い世代を中心に増えている。最も購買移行度の高い「20歳代」は、5割弱もの人が、何らかの食品をＰＢに切り替えている。
当該調査では、値上げ前後の食品購買に対する意識と購買行動の変化を探るとともに、値上げ後のＰＢ商品への購買移行度と購入ポイント、購入意向の高いＰＢ商品、値上げ後も購買頻度が変わらないＮＢ商品、今後のＰＢおよびＮＢ商品の利用意向と商品選択ポイントを実査、分析。今後のＮＢ商品のマーケティング戦略立案のためのデータとしている。

調査方法
アンケートによる調査（A4判・16枚）
ネット調査（モニター）
調査エリア：全国
有効サンプル　600人
主婦（20歳～60歳代）

目次
調査概要
　　　　　
被験者特性
　　　　　
分析編　　　　　
1.食品値上げにより、意識は変化しているのか？
2.食品値上げにより、購買行動はどのように変化しているか？
3.値上げ後のＰＢ商品への購買移行状況は？
4.値上げ後もＮＢ商品を購買したい人はいるのか？
5.今後のＰＢ／ＮＢ商品の利用意向とその商品は？
6.ＰＢ／ＮＢ商品の選択ポイントは何か？

集計編　　　　　
1.食品値上げに対する意識（ＳＡ）
１）食品の値上げをどのように感じているか
２）食品を購入する際、値上げが気になるか否か
３）値上げが生活費に影響するか否か
2.値上げを強く実感する食品（ＭＡ）
１）全体
２）年代別・職業別・同居人数別
３）食費別・年収別
3.食品値上げによる購買行動の変化（ＭＡ）
１）1回の購入量を減らすようになった食品
２）購入頻度を少なくするようになった食品
３）商品を問わず特売品の購入が多くなった食品
４）お気に入りの商品が特売されるのを待って購入する食品
５）お気に入りの商品とは違う、安い商品を購入する食品
６）安い店で購入するようになった食品
７）チラシをよくチェックするようになった食品
８）安い時にまとめ買いするようになった食品
９）値上げ品を買い控えるようになった食品
１０）従来購入していたブランド・メーカーにこだわらなくなった食品
4.値上げ前からよく利用しているＰＢ商品のブランド名（ＭＡ）
5.ＰＢ商品のブランドイメージ（ＭＡ）
6.値上げ後によく利用しているＰＢ商品のブランド名（ＭＡ）
7.値上げ後、最もよく利用しているＰＢ商品のブランド名（ＳＡ）
8.ＰＢ商品の商品評価（ＮＢ商品比較）（ＳＡ）
9.ＰＢ商品の購入が増えた食品
１）ＰＢ商品の購入が増えた食品があるか否か（ＳＡ）
２）ＰＢ商品の購入が増えた食品（ＭＡ）
(1)全体
(2)年代別
10.ＰＢ商品に切り替えて購入するようになった食品
１）ＰＢ商品に切り替えて購入するようになった食品があるか否か（ＳＡ）
２）ＰＢ商品に切り替えて購入するようになった食品（ＭＡ）
(1)全体
(2)年代別
11.ＰＢ商品に切り替える前によく購入していたＮＢ商品（ＦＡ）
１）全体
２）年代別
12.ＮＢ商品からＰＢ商品に切り替えた理由（ＭＡ）
１）全体
２）年代別・職業別
13.値上げ後もよく購入しているＮＢ商品
１）値上げ後もよく購入しているＮＢ商品があるか否か（ＳＡ）
２）値上げ後もよく購入しているＮＢ商品（ＭＡ
(1)全体
(2)年代別・職業別
14.値上げ後もよく購入しているＮＢ商品のブランド（ＦＡ）
15.値上げ後もＮＢ商品を購入する理由（ＭＡ
１）全体
２）年代別
16.購入を切り替えたＰＢ商品とＮＢ商品の価格差（ＳＡ）
17.ＰＢ商品の不満点（ＦＡ）
18.今後のＰＢ商品の利用意向（ＳＡ）
19.今後利用を増やしたいと思うＰＢ商品（ＭＡ）
20.今後利用を減らしたいと思うＰＢ商品
21.今後ＮＢ商品にこだわって利用したいと思う食品
１）今後ＮＢ商品にこだわって利用したいと思う食品があるか否か（ＳＡ）
２）今後ＮＢ商品にこだわって利用したいと思う食品（ＭＡ）
(1)全体
(2)年代別
22.今後ＰＢ商品に切り替える際のポイント（ＭＡ）
１）全体
２）年代別
23.ＮＢ商品を選択して購入する際のポイント（ＭＡ）
１）全体
２）年代別

調査票


体裁：CD-ROM［レポート編・データ編］
発刊日：2008年9月30日