2019年 減塩食品の市場分析調査

―調味料から加工食品へニーズが広がり拡大する減塩食品市場―

商品番号 mr110190449
価格 ¥ 106,700 税込
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概要
【調査趣旨】
◆2017年度の減塩食品市場は、前年度比10.5%増の686億円となった。近年、消費者の健康志向の高まりや高齢化の進展に伴い、塩分の過剰摂取のリスクに対する意識が向上。減塩食品に対するニーズは、みそやしょうゆなどの調味料から、即席みそ汁、水産練製品、ハム、カップめんといった加工食品へ広がり、市場が拡大している。

◆減塩食品に対しては、“おいしくなさそう”、“味が薄そう”といったネガティブな印象を持つ消費者も少なくない。こうしたイメージを払拭するべく、各社は通常の商品と変わらないおいしさの減塩食品の開発に努めている。昨今は、消費者に馴染み深い定番ブランドでも減塩アイテムが増え、通常品からの切り替えにつながっている。また、スーパーなどの小売店では、減塩食品の導入を増やしたり、健康系アイテムをコーナー化したりする動きが広がっている。商品のバラエティ化に加え、販売チャネルの拡充や店頭での露出度アップにより、潜在需要の開拓が期待される状況にある。

◆同市場は主要カテゴリーを中心に今後も好調な推移が見込まれ、2020年度の市場規模は、2017年度比31.8%増の904億円まで拡大する見通し。

◆当資料では減塩食品のうち、7分野(①調味料、②調味食品、③スープ類、④めん類、⑤畜産加工品、⑥水産加工品、⑦農産加工品)を対象に調査を実施。分野別及び種類別の市場規模、メーカー別シェア、商品展開状況、今後の市場性、参入企業の動向などについてレポートしている。

【調査期間】
2018年9月~12月


目次
【調査概要】
【市場編】
1.調査概要
 1)調査対象範囲
 2)主な参入企業
2.市場概況
 1)食塩摂取量の状況
 2)高血圧性疾患の総患者数
 3)高齢者の状況
 4)業界関連団体の動向
3.品目分析
 1)分野別
 2)種類別
 3)企業別
 4)減塩率
 5)無機塩及びポリグルタミン酸の使用状況
4.市場分析
 1)分野別・種類別市場規模
 2)主要カテゴリーにおけるメーカー別シェア
5.商品分析
 1)商品特徴
 2)新商品の発売状況
6.今後の市場性

【個別企業編】
◆キッコーマン食品株式会社
◆ヤマサ醤油株式会社
◆マルコメ株式会社
◆ハナマルキ株式会社
◆株式会社永谷園
◆アサヒグループ食品株式会社
◆味の素株式会社
◆カゴメ株式会社
◆東洋水産株式会社
◆エースコック株式会社
◆寿がきや食品株式会社
◆サンヨー食品株式会社
◆シマダヤ株式会社
◆丸大食品株式会社
◆伊藤ハム株式会社
◆はごろもフーズ株式会社

◆その他企業

―調査項目―
1.企業概要
2.発売経緯
3.商品一覧
4.品目分析
5.商品分析
6.売上分析
7.販促活動
8.今後の展開


資料体裁:A4判170頁
発刊日:2019年1月7日