コンシューマーレポートNo.275
睡眠サポート食品(機能性表示食品)利用者のペルソナ分析とニーズ分析

―狙うべきターゲットは ”リアルが充実している”若い男性!―

商品番号 cr220180392
価格 ¥ 396,000 税込
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【調査主旨と結果】
◆今回、 現在自身の睡眠の悩みの改善・質の向上を目的に、
「睡眠サポート機能性表示食品」を定期的かつ継続的に摂取している20~60代男女624名を対象に、
睡眠と睡眠サポート機能性表示食品に関するアンケート調査を実施した。

◆睡眠の悩みとして多かったのは「眠りが浅いこと」、「寝つきが悪いこと」、「起床時に疲れが残っていること」となり、
悩みの原因が「ストレス」や「不安・緊張」のためとする人が半数以上となった。
また、全体の8割が理想の睡眠時間を「7~8時間」としているが、実際の睡眠時間は「5~6時間」という人が多く、
理想と実際の睡眠時間の間にギャップがある人が多い。
さらに、現在の自身の睡眠に満足しているという人は全体の2割にも満たず多くの人が自身の睡眠に不満を持っている。

◆睡眠サポート機能性表示食品の摂取実態では、女性よりも男性の方が商品を摂取している人が多く、
男性の中でも特に若年層や中年層の摂取率が高かった。

◆現在の摂取率が最も高かった商品は、「グリナ(味の素)」であり4割が利用。
次に「賢者の快眠(大塚製薬)」、「快眠サポート(ファンケル)」などと続く。

◆睡眠サポート機能性表示食品のユーザーの平均摂取期間は7ヶ月、平均リピート回数は4回となり、ヘビーユーザーが多い。
商品の効果を実感している人の割合は7割以上となり、摂取期間の長さやリピート回数の多さとの相関関係がみられる。

◆今回、睡眠サポート機能性表示食品のユーザーをライフスタイルや価値観、
睡眠に対する意識などをもとに4つのクラスター(プチストレス派、リアル充実派、色々試したい派、なんとなく派)に分類。
その中でも睡眠サポート機能性表示食品を特に積極的に利用しているのは、美容意識や情報感度が高く、
忙しい毎日を過ごすことが好きな『リアル充実派』となった。
全体の約4分の1を占める同クラスターは効率的な睡眠を求める傾向にあり、自分が使用している商品やメーカーへの愛着度が非常に高く、
さらに周囲への積極的な推奨行為も期待できるため、重要視すべきクラスターとなっている。

◆当レポートでは、睡眠サポート機能性表示食品利用者における睡眠の実態や睡眠に対する価値観、
主要商品の摂取実態、魅力的な睡眠サポート食品のコンセプト、今後の商品ニーズなどを性別、性・年齢層別、
睡眠時間のギャップの大きさ別、クラスター別で分析している。

【調査方法】
WEBによるアンケート調査
調査エリア:全国
対象:現在、自身の睡眠の悩みの改善・質の向上を目的に、
「睡眠サポート機能性表示食品」を定期的かつ継続的に摂取している20代~60代の男女624名
 (20~60代男女90,000名から抽出)

【主な調査内容】
◆ 睡眠の実態
◇ 睡眠に対する意識・価値観
◆ 商品の摂取実態
◇ 魅力的な商品コンセプトやキーワード
◆ 今後のニーズ など

【調査実査日】
2018年12月11日~12月17日


目次
■調査概要
■被験者特性
■分析編
1 睡眠の悩みの実態
2 睡眠時間と満足度の実態
3 睡眠に対する意識や考え方
4 商品の摂取実態方
5 商品に期待した効果
6 効果実感度と摂取期間・リピート回数の関係
7 商品への愛着度
8 魅力的な商品設計とは
9 睡眠サポート機能性表示食品の今後のニーズ
10-1 クラスター別特徴(プチストレス派・なんとなく派)
10-2 クラスター別特徴(色々試したい派・リアル充実派)
11 特に狙うべきクラスター:リアル充実派

■集計編
1 睡眠の悩み(MA)
2 いつから悩んでいるか(SA)
3 悩みの原因(MA)
4 誰と寝ているか(SA)
5 どこで寝ているか(SA)
6-1 理想の睡眠時間(SA)
6-2 実際の睡眠時間(SA)
7 質の悪い睡眠が招くこと(MA)
8 日常生活への影響(MA)
9 質の良い睡眠の条件(MA)
10 睡眠の満足度(SA)
11 睡眠に対する意識や考え方(SA)
12-1 知っている商品(MA)
12-2 過去摂取したことがある商品(MA)
12-3 現在摂取している商品
13 商品を知ったきっかけ(MA)
14 機能性表示食品と認識したか(SA)
15 機能性表示食品を選んだ理由(MA)
16 商品の購入理由(MA)
17 摂取期間(SA)
18 摂取頻度(SA)
19 リピート率(SA)
20 期待した効果(MA)
21 効果実感度(SA)
22 効果以外で満足している点(MA)
23 効果以外で不満な点(MA)
24 商品の離脱理由(MA)
25 離脱商品の摂取期間(SA)
26-1 機能性表示食品の摂取以外に普段から行っていること(MA)
26-2 機能性表示食品の摂取以外に寝る前の習慣として行っていること(MA)
27 商品をどの程度おすすめしたいと思うか(SA)
28 商品を購入することができなくなったらどう思うか(SA)
29 困らない理由(MA)
30 効果を実感するまで継続可能な期間(SA)
31 今後どうなりたいか(MA)
32 商品コンセプト評価(MA)
33-1 魅力的なキーワード(いくつでも)(MA)
33-2 魅力的なキーワード(ひとつだけ)(SA)
34 今後摂取したい剤型(MA)
35-1 一緒に摂りたい商品(MA)
35-2 一緒に摂ったらより効果があると思う商品(MA)
35-3 合わせることで独自性・新奇性があると思う商品(MA)
36-1 自身の睡眠の状態や課題を知っているか(SA)
36-2 自分に合った睡眠改善方法を知っているか(SA)
36-3 睡眠と肌質の関係性を知っているか(SA)
37 睡眠と肌質の関係性について知っていること(FA)

■調査票

体裁:データ(レポート本文のPPT、PDF、ローデータを収録)
発刊日:2019年1月28日