2019年 食系企業のR&D戦略調査

―シニアニーズへの注目とたんぱく質の再評価―

商品番号 mr110190444
価格 ¥ 106,700 税込
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概要
【調査趣旨】
◆食系企業の研究開発では近年、メタボリックシンドローム、免疫関連の研究に加えて、進行する高齢化に対応するための取り組みが増加してきた。例えば、認知症や骨粗しょう症などの予防研究や、高齢者の身体能力維持のための成分研究などである。各社は、研究成果の発信を積極的に行い、自社のブランドイメージ向上と、新しい健康価値の普及活動を行い、在宅介護などのニーズを深堀りした商品開発を進めている。

◆また、商品開発では、“わかりやすい健康メッセージの指標”として機能性表示食品の開発が加速している。これは、様々な消費拡大の要因が顕在化しており、目的に合わせて明確な健康効果を訴求することが製品開発に求められるようになったため。2018年度は、在宅介護の拡大や、オリンピックによるスポーツニーズなどに合わせて、たんぱく質の健康価値が見直され、サプリメントや機能性飲料の投入が増加。各企業では、新しいニーズの深堀りや、多機能素材の健康価値訴求することで、他社との差別化と市場の活性化に取り組む。

◆当資料では、食系企業27社を対象に、基礎・開発研究から製品開発動向について、①健康・機能性製品事業の推進状況、②戦略の両面から調査・分析している。

【調査期間】
2018年9月~12月


目次
【調査概要】
【集計・分析編】
1.調査対象企業と健康・機能性製品の定義及び範囲
 1)調査対象企業
 2)健康・機能性製品の定義及び調査対象範囲
2.R&D体制
3.R&D分析
 1)研究開発費分析
  ①連結研究開発費
  ②食品・飲料関連分野の研究開発費
 2)研究開発人員及びR&D人員比率
 3)1人当たりの研究開発費
4.研究開発分野
5.研究開発成果
 1)主要な研究分野
 2)主な提携先
6.健康・機能性製品の市場分析
 1)総市場規模分析
 2)食系企業27社の健康・機能性製品の販売規模
7.健康・機能性製品の新製品の発売状況
 1)分野別
 2)企業別
8.特許分析
9.今後の方向性

【個別企業編】
◆味の素株式会社
◆キユーピー株式会社
◆キッコーマン株式会社
◆株式会社日清製粉グループ本社
◆日本製粉株式会社
◆マルハニチロ株式会社
◆日清オイリオグループ株式会社
◆株式会社J-オイルミルズ
◆不二製油グループ本社株式会社
◆日本ハム株式会社
◆株式会社ニチレイ
◆日本水産株式会社
◆ハウス食品グループ本社株式会社
◆江崎グリコ株式会社
◆森永製菓株式会社
◆サントリーホールディングス株式会社
◆キリンホールディングス株式会社
◆アサヒグループホールディングス株式会社
◆サッポロホールディングス株式会社
◆宝ホールディングス株式会社
◆株式会社ヤクルト本社
◆大塚ホールディングス株式会社
◆カゴメ株式会社
◆株式会社伊藤園
◆株式会社明治
◆森永乳業株式会社
◆雪印メグミルク株式会社

―調査項目―
1.研究開発体制
 1)体制図
 2)研究開発費及び陣容
 3)主な特許の公開状況
2.健康・機能性製品事業の展開状況
 1)R&D成果による事業展開動向
 2)主な研究開発成果
 3)健康・機能性製品の販売状況
 4)健康・機能性製品の販売規模
3.健康・機能性製品事業の方向性


資料体裁:A4判249頁
発刊日:2018年12月10日

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