用途のバラエティ化が進むプレミックス市場
2012年 プレミックスの市場分析調査

商品番号 mr130120057
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
◆2011年度のプレミックス市場は前年比1.6%増となった。分野別では、家庭用が構成比31.7%の425億円、業務用が同68.3%の915億円となっている。家庭用は東日本大震災以降、消費者の内食志向がさらに鮮明となり、需要拡大の追い風となった。一方で業務用は、内食化傾向の進展により中食需要は順調に拡大したが、外食産業及び加工用ユーザーの需要は減少した。
◆家庭用の用途別でみると、お好み焼、ホットケーキ、唐揚げは前年を上回って推移した。特に、唐揚げは前年比26.5%増と大幅に伸長。これは油で揚げないタイプの商品の寄与が大きい。フライパンで焼くタイプに加え、電子レンジ調理という新たな商品カテゴリーの出現により、市場がさらに活性化している。
◆業務用はユーザーの低価格志向が強まるなか、自家配合や海外製品に切り替える動きがみられるなど、需要が伸び悩んでいる。こうしたなか各社は、長年培った配合ノウハウと独自の原料によって付加価値を高め、差別化を推進。プレミックスを利用することで商品の付加価値化、競合品との差別化、ラインナップのオリジナル化といった利用価値の提案に注力している。
◆当資料ではこうした動向を踏まえ、プレミックス市場について分野別、用途別の市場データやメーカー別シェアなどを掲載。さらに、参入メーカーの商品分析、売上分析、販売戦略、今後の事業展開についてレポートしており、今後のプレミックス事業の拡大に資するレポートとなっている。

目次
調査概要

【市場編】
 1.市場概況
 2.商品品揃え分析
  1)分野別品揃え
  2)分野別・用途別品揃え
  3)新商品発売状況(2011年以降)
 3.メーカー別品揃え分析
  1)1社あたりの品揃え数
  2)メーカー別品揃えランキング
  3)メーカー別用途別品揃え状況
   (1)家庭用
   (2)業務用
 4.各社の商品政策
 5.市場規模分析
  1)分野別
  2)用途別
   (1)家庭用
   (2)業務用
  3)用途別の市場ポジション
   (1)家庭用
   (2)業務用
 6.メーカーシェア分析
  1)分野別メーカー別シェア
   (1)家庭用
   (2)業務用
  2)主要用途におけるメーカー別シェア
   (1)家庭用
   (2)業務用
 7.販売ルートと販促活動
  1)販売ルート図
  2)チャネル展開と販促活動
 8.今後の市場動向
  1)今後の市場予測
  2)各社の今後の展開


【個別企業編】
 ●株式会社日清製粉グループ本社
 ●日本製粉株式会社
 ●昭和産業株式会社
 ●日東富士製粉株式会社
 ●鳥越製粉株式会社
 ●千葉製粉株式会社
 ●奥本製粉株式会社
 ●キリン協和フーズ株式会社
 ●理研農産化工株式会社
 ●熊本製粉株式会社
 ●森永製菓株式会社
 ●株式会社永谷園
 ●共立食品株式会社
 ●ヒガシマル醤油株式会社
 ●ブルドックソース株式会社
 ●株式会社ダイショー




 《調査項目〈各社共通〉》
 1.企業概要
 2.商品一覧
 3.品揃え分析
  1)分野別
  2)分野別・用途別
 4.売上分析
  1)分野別売上高
  2)用途別売上高
 5.販売ルートと販促活動
 6.今後の事業展開

資料体裁:A4判 111頁
発 刊 日:2012年9月18日