“コストメリット”と“付加価値”提案が進む食品添加物市場
2012年 食品添加物の市場分析調査

商品番号 mr130120031
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
◆食品添加物市場は、2011年度で前年比0.4%減の9,265億円規模となった。少子高齢化の進展や景気低迷により食品産業が成熟化する中、安定した需要を確保している。特に、(1)ユーザーのコスト志向が高まっていること、(2)高付加価値の食品の開発が活発化していることから、食品添加物市場ではこうしたニーズに対応したアプリケーション開発や提案が活発化している。

◆参入各社では、コストメリットを持つ製剤開発に注力しており、食品のロス低減・歩留まり・作業性向上、少量で最大効果、日持向上といった多様なアプローチにより、ユーザーのコスト志向に対応している。さらに、近年の健康トレンドである“減塩”や“低カロリー”を切り口とした用途開発や、成長市場である介護食・流動食・中食惣菜市場などをターゲットにした提案を強化し、需要拡大に努めている。

◆当資料は、こうした食品添加物を11カテゴリーに分類し、市場規模、種類別動向、メーカーシェア、注目製品の展開動向、製品化分析、価格動向、販売戦略、市場予測などをまとめ、今後の食品添加物のマーケティング活動や開発・販売戦略に資するレポートとなっている。

目次
調査概要

【市場編】
 1.調査対象範囲
  (食品添加物の定義と分類)(食品添加物の指定制度)(食品添加物の表示)(種類と用途例)
 2.新規指定添加物の動向
 3.市場規模分析
  1)分野別市場規模推移
  2)分野別成長率
  3)種類別市場規模推移
  4)種類別成長率
  5)メーカー別シェア
 4.食品添加物の展開状況
  1)分野別・用途別展開状況と製品化傾向
  2)主要各社の分野別展開状況
 5.分野別注目製品の展開動向
 6.今後の市場予測
  1)分野別市場予測
  2)種類別市場予測

【品目編】
 ◆ 調味料
 ◆ 食品香料
 ◆ 酵素
 ◆ 酸味料
 ◆ 食用色素
 ◆ 増粘安定剤
 ◆ 甘味料
 ◆ 保存料・日持向上剤
 ◆ 乳化剤
 ◆ 品質改良剤
 ◆ 酸化防止剤

 《品目編調査項目》
  ●調査対象範囲 
   <種類別分類>
  ●主要参入企業の製品展開 
   <主要製品一覧>
  ●製品化傾向
  ●価格動向
  ●市場規模分析
   <種類別市場規模推移> 
   <メーカー別シェア>
  ●参入各社の展開動向 
   <新製品・注目製品の動向>
  ●今後の市場予測 
   <種類別市場予測>

資料体裁:A4判 153頁
発 刊 日:2012年5月11日