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担当リサーチャーインタビュー記事掲載中!!
―リサーチャーに聞く!#5『乳酸菌関連商品の市場分析調査』
https://www.tpc-cop.co.jp/topics/2662/
調査概要
【調査趣旨】
◆2021年の乳酸菌関連商品市場は、前年比0.1%増の7,784億円となっている。同市場は2015年以降、機能性表示食品制度を追い風に、各社が様々な機能性を訴求した商品の展開に注力することで、売上を大きく伸ばしており、同市場は拡大傾向にある。
◆近年、同市場では健康食品と加工食品が好調に推移しており、同市場の拡大に寄与している。市場拡大の主な要因としては、『免疫力向上』や『ストレス緩和』、『睡眠サポート』商品が伸長していることなどが挙げられる。2021年の伸長率は『免疫力向上』が28.5%増、『ストレス緩和』が29.0%増、『睡眠サポート』が50.0%増となっている。
◆『免疫力向上』では、各社がプラズマ乳酸菌を配合した機能性表示食品の上市に注力することで、新規ユーザーの獲得に努めている。例えば、健康食品ではキリンホールディングスが「iMUSE プラズマ乳酸菌サプリメント」、ファンケルが「免疫サポート」などのサプリメントを展開。加工食品では、キリンホールディングスが飲料ブランドの「生茶」や「午後の紅茶」から新商品を発売しているほか、森永製菓は「免疫CAREプラズマ乳酸菌チョコレート」を上市するなどして、商品数を拡大している。
◆また、『ストレス緩和』と『睡眠サポート』では、アサヒグループ食品などが好調に推移。同社では「ココカラケア」が折込チラシなどを活用して顧客へのアピールを強めているほか、「ディアナチュラ」シリーズより“睡眠サポート”と“整腸”を訴求する「乳酸菌CP2305」を新たに発売するなどして、商品ラインナップの強化に努めている。
◆2022年については、前年比0.3%増の7,805億円となる見込み。引き続き、商品の機能性が多様化することでユーザーのすそ野が広がるほか、加工食品などでは免疫サポートを訴求したグミやのど飴なども新たに上市されており、市場がさらに成長していくとみられる。
◆当資料では、拡大を続ける乳酸菌関連商品市場に焦点を当て、メーカー各社の取り組みや商品政策、市場規模、今後の市場性などについて徹底分析。乳酸菌関連商品市場の参入各社のマーケティング活動に資するデータを提供することを目的としている。
【調査期間】
2022年2月~2022年6月
目次
【調査項目(総市場編)】
1.調査概要
1.調査目的
2.調査対象
3.調査対象企業
4.調査方法と留意点
2.市場概況
1.市場背景
2.乳酸菌関連商品に関する消費者調査データ
3.商品展開状況
4.市場分析
1.乳酸菌関連商品市場(全体)
2.カテゴリー別(全体)
3.企業別(健康食品・加工食品のみ)
4.ブランド別(健康食品・加工食品のみ)
5.訴求別(健康食品・加工食品のみ)
6.菌別(健康食品・加工食品のみ)
7.種類別(健康食品・加工食品のみ)
8.規格別(健康食品・加工食品のみ)
5.販売方法分析
6.今後の展望
1.今後の市場規模推移
2.今後の市場トレンド予測
【調査対象カテゴリー】
◆健康食品
◆加工食品
【調査項目(カテゴリー別編)】
1.市場概況
2.発売経緯
3.商品展開状況
1.主な商品一覧
2.主要企業のアイテム集計
4.商品分析
5.売上分析
1.企業別の売上
2.ブランド別の売上
3.訴求別の売上
4.菌別の売上
5.種類別の売上
6.規格別の売上
6.販売方法
7.今後の市場性
資料体裁:A4判100頁
発刊日:2022年6月29日