2013年 飲料市場・マーケティングパワー調査

―営業活動のスピード化と自販機事業の優良ロケーションを巡る取組みが活発化!!―

商品番号 mr120130110
価格 ¥ 99,000 税込
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概要
【調査主旨】
◆清涼飲料の主要販路である自販機チャネルは、2012年度で普及台数・販売金額ともにプラス推移に転じている。要因としては、夏場の猛暑の影響による需要増や震災の影響で撤去されたロケーションへの設置などが挙げられる。また、各社ではパーマシン向上に向けて、自販機のイメージアップ化や優良ロケーションの再構築等が進んでいる。

◆2013年度は、前年の流れを受けて、各社とも引き続き第一にパーマシンの向上を挙げている。具体的には、消費者との接点を高める優良ロケーションの開拓や魅力的なラインアップの構築、省エネ型や社会貢献型自販機といった高付加価値自販機の導入拡大を掲げている。また、自販機のオンライン化を進めるメーカーも増えてくるなど、さらなる事業の効率化を図る動きが見られる。

◆一方、営業体制においては、組織変更・再編を実施し、部門間・グループ間の連携を強化することで、営業活動のスピード化や効率化を図る取組みが活発化している。具体的には、ポッカサッポロフード&ビバレッジの経営戦略部門とマーケティング部門を一体化した戦略企画本部の設置や日本コカ・コーラによるボトラー再編、サントリー食品インターナショナルによるペプシ販社の統合等が挙げられる。

◆この他、清涼飲料メーカー各社は、引き続き飲料メーカーや乳業メーカーを中心に提携を進めることで、飲料事業の拡大に努めている。また最近では、異業種メーカーとの共同開発や共同販促などといった提携も見られる。具体的には、カゴメが3世代マーケティングの推進に向けて、幼児向け商品の開発をベネッセコーポレーションと共同で行っている。この他、同社では化粧品メーカーのポーラと“美容”をテーマに、共同販促を展開している。このように、今後は飲料メーカーや乳業メーカーだけでなく、異業種メーカーとの提携を実施していくことで、より消費者ニーズに即した商品開発や販促展開が進んでいくと見られる。

◆当資料では、国内飲料メーカー12社を対象に営業体制、営業マン数、営業マンの生産性、自販機台数、パーマシン、提携関係などを調査することで、各社の飲料販売戦略を分析している。

目次
【マーケティングパワー調査編】
〔販売力分析編〕
1.主要メーカーの販売力分析
 1)主要メーカーの売上高
 2)主要メーカーの拠点数
 3)エリア別拠点設置動向分析
 4)営業マン数及び1人当たりの売上高
 5)営業マンのエリア別配置動向分析
 6)主要メーカーの自販機設置動向
 7)自動販売機のエリア別設置動向分析
 8)主要メーカーの自販機パーマシン
 9)主要メーカーの1拠点当たりの売上高・パーヘッド・パーマシン比較分析
 10)主要メーカーの販売システムおよびチャネル別販売構成
2.エリア別営業力分析
 1)全国
 2)エリア別
3.飲料自動販売機の展開動向分析
 1)飲料自動販売機普及台数および自販金額
 2)主要メーカーのエコ自販機・社会貢献型自販機の状況
 3)主要メーカーの電子マネー対応機の状況
 4)主要メーカーの付加価値自販機
 5)主要メーカー以外の自販機動向
4.主要メーカーの提携状況
 1)主要メーカーの提携状況一覧
 2)自販機提携状況
 3)その他提携関係
5.主要12社の2013年度飲料事業政策

【飲料市場分析編】
〔総市場分析編〕
1.飲料市場の概況
2.飲料市場規模動向分析
 1)種類別市場規模推移
3.調査企業12社の飲料売上分析
 1)メーカー別飲料種類別販売高
 2)調査企業12社の2013年度売上計画

〔飲料種類別市場分析編〕
◆炭酸飲料
◆果汁飲料
◆コーヒー飲料
◆紅茶飲料
◆茶系飲料
◆野菜系飲料
◆ミネラルウォーター
◆スポーツ・機能性ドリンク
◆健康系飲料

〈個別市場調査項目〉(共通項目)
1.市場概況
2.市場規模推移
3.シェア分析
 1)メーカー別シェア推移
 2)種類別・ブランド別シェア動向

【個別企業マーケティングパワー調査編】
◆日本コカ・コーラ
◆サントリー食品インターナショナル
◆キリンビバレッジ
◆伊藤園
◆アサヒ飲料
◆大塚ホールディングス
◆ダイドードリンコ
◆ヤクルト本社
◆カルピス
◆カゴメ
◆日本たばこ産業
◆ポッカサッポロフード&ビバレッジ

〈個別企業調査項目〉(各社共通)
1.企業概要
2.販売力分析
 1)販売体制
 2)地域別拠点・営業人員配置状況
 3)営業活動内容
 4)国内拠点と販売エリア
 5)販売システム
 6)自販機配置状況
3.飲料事業における提携状況
4.事業戦略分析
 1)基本方針
 2)2013年度の政策
 3)ブランド別商品政策
 4)ブランド別販促活動

資料体裁:A4判134頁
発 刊 日:2013年6月25日

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