コンシューマーレポート№226
チルド飲料消費者調査シリーズ第1弾
容器に着目!リキャップ型チルド飲料のニーズ調査

―“利便性”や“衛生面”などが高評価!リキャップ型であることが付加価値ポイントとなる―

商品番号 cr120160318
価格 ¥ 396,000 税込
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【調査主旨と結果】
◆今回、チルド飲料の消費者調査の第1弾として、容器に着目し、リキャップ型チルド飲料の飲用実態やニーズに関する調査を実施した。

◆その結果、1年以内のリキャップ型チルド飲料の飲用経験は4割弱であった。なお、リキャップ型チルド飲料は、2013年に発売された「TBCドリンク」(森永乳業)が皮切りである。すなわち、本格的な商品化が進んでからまだ3年ということで、飲用経験は決して低くはないといえる。逆にいえば、6割以上の人が飲用経験はなく、今後はそれらを取り込むことで、まだまだ市場拡大の余地があると考えられる。

◆ここ1年間では、“キャップ付きプリズマ型”と“テトラ・トップ型”の商品がよく飲まれており、“一息つきたい時に飲む”ケースが多くみられた。また、これらは今後の飲用意向も高く、何かの作業をしながら飲むという“ながら飲み”のニーズもより拡大していくことがわかった。

◆リキャップ型チルド飲料の評価をみると、“容器の利便性”の満足度が高く、さらに「従来の容器のチルド飲料よりおいしく感じる」など“中味”も高評価であった。一方、“容器設計”や“店舗での取扱い状況”などに不満を感じる人が多いことから、これらの改善・対策が必要であるといえる。


【調査方法】
WEBによるアンケート調査
調査エリアは全国
対象:1年以内にリキャップ型チルド飲料を飲用したことがある10~60代の男女624人

【調査内容】
1.リキャップ型チルド飲料の飲用実態
2.リキャップ型チルド飲料の購入実態
3.リキャップ型チルド飲料のスイッチ状況
4.リキャップ型チルド飲料の商品評価
5.今後のリキャップ型チルド飲料の飲用意向
6.今後の飲料全般の飲用機会の増減


目次
■調査概要
■被験者特性
■分析編
【分析結果】
1.リキャップ型チルド飲料の購入ポイント
2.他の飲料からリキャップ型チルド飲料へのスイッチ状況
3.リキャップ型チルド飲料の今後の飲用意向
4.【補足①】リキャップ型チルド飲料の飲用経験率
5.【補足②】リキャップ型チルド飲料の飲用シーン
6.【補足③】飲用したリキャップ型チルド飲料の種類-チルド飲料全体と比較
7.【補足④】容器別ユーザー特性

■集計編
【予備調査1】1 年以内に飲用したチルド飲料の種類(MA)
【予備調査2】1 年以内に飲用したチルド飲料の主な容量(SA)
【予備調査3】紙パックのチルド飲料の飲用経験(SA)

1.1 年以内に飲用したリキャップ型チルド飲料の容器(MA/SA)
2.1 年以内に飲用したリキャップ型チルド飲料の種類(MA)
3.リキャップ型チルド飲料の飲用頻度(SA)
4.主に飲用しているリキャップ型チルド飲料の容量(SA)
5.1 年以内に飲用したリキャップ型チルド飲料の商品(MA/SA)
6.リキャップ型チルド飲料の飲用場所(MA)
7.リキャップ型チルド飲料を飲む時間帯(MA)
8.リキャップ型チルド飲料の飲用シーン(MA)
9.リキャップ型チルド飲料の購入場所(SA)
10.リキャップ型チルド飲料の購入価格(SA)
11.一度に購入するリキャップ型チルド飲料の本数(SA)
12.リキャップ型チルド飲料の購入ポイント(MA)
13.“リキャップ型の容器”が購入の決め手になっているか(SA)
14.リキャップ型チルド飲料のブランドスイッチ状況(SA)
15.リキャップ型チルド飲料のブランドスイッチ理由(MA)
16.リキャップ型チルド飲料の購入機会の増減(SA)
17.リキャップ型チルド飲料の購入機会が増えた理由(MA)
18.リキャップ型の購入機会が増えたことで、購入機会が減った飲料の容器
19.他の容器の飲料の購入機会が減った理由(MA)
20.リキャップ型チルド飲料の購入機会が減った理由(MA)
21.リキャップ型チルド飲料の容器に関する満足点(MA)
22.リキャップ型チルド飲料の容器に関する不満点(MA)
23.リキャップ型チルド飲料の中味に関する評価(SA)
24.その他リキャップ型チルド飲料に関する評価(SA)
25.今後のリキャップ型チルド飲料の飲用意向(SA)
26.今後飲用したいリキャップ型チルド飲料の種類(MA)
27.今後リキャップ型チルド飲料を飲用したいシーン(MA)
28.今後飲用したいリキャップ型チルド飲料の容器(SA)
29.今後飲用したいリキャップ型チルド飲料の容量(SA)
30.今後リキャップ型チルド飲料に払える金額(SA)
31.今後リキャップ型チルド飲料を飲みたくない理由(MA)
32.今後リキャップ型チルド飲料に期待すること(MA)
33.今後の容器別の飲用機会の増減(SA)

■調査票


体裁:CD-ROM[レポート編・データ編]
発刊日:2016年9月30日

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