雑穀米の用途及びメニュー提案がさらなる需要の鍵を握る
コンシューマーレポート№86
雑穀・発芽玄米の消費者分析調査

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概要
雑穀米は栄養価が高く、健康で良いとの認識は広く消費者に浸透している。過去に雑穀米や雑穀入り惣菜メニューを摂取したことのある人も9割近い。その背景には、雑穀米を普段の栄養バランスや栄養管理に役立てたいとする意識だけではなく、「便秘・整腸」「免疫力」「美肌」「ダイエット」「老化防止」「メタボ対策」などの効果を期待して利用していることがあげられる。実際「便秘・整腸作用」の効果があったという人は多く、「ダイエット」や「美肌」「老化防止」「免疫力アップ」など様々な効果を実感している人も少なくない。
また雑穀米は「歯ごたえがあって食感も良い」「甘味があっておいしい」との評価も高く、今後雑穀を使っていきたいとする人が多い。白米に混ぜるだけでなく、「カレー」「おかゆ」「ぞうすい」「お菓子」「おもち」「シリアル」「レンジ食品」あるいは調理用として使いたいとする声も多く、今後こうした雑穀米の用途やメニュー提案が大きな課題となっている。

調査方法
ネットによるアンケート調査（A4判・13枚）
調査エリア：全国
対象者：20歳～60歳代の女性
有効サンプル　600人

目次
調査概要
　　　　　
被験者特性
　　　　
分析編　　　　　
1.雑穀発芽玄米の摂取状況
2.摂取の理由
3.雑穀米の種類とメーカー
4.中食メニューとメーカー
5.雑穀・発芽玄米の摂取頻度と期間
6.雑穀米・中食メニューに対する評価
7.購入分析
8.今後の利用意向
9.今後の利用したいメニュー
10.今後の期待する効果内容

集計編　　　　　
1.雑穀・発芽玄米の摂取経験（ＳＡ）
2.雑穀・発芽玄米の摂取形態（ＭＡ）
１）全体
２）年代別
３）職業別・その他
3.利用したことのある雑穀の種類（ＭＡ）
１）全体
２）年代別・その他
4.雑穀・発芽玄米の利用メーカー（ＭＡ）
１）全体
２）年代別・その他
5.雑穀・発芽玄米の利用ブランド（ＭＡ）
１）全体
２）年代別・その他
6.摂取したことのある中食メニュー（ＭＡ）
１）全体
２）年代別・その他
7.摂取したことのある中食メニューのメーカー（ＭＡ）
１）全体
２）年代別・その他
8.中食メニューの利用ブランド（ＭＡ）
１）全体
２）年代別
9.雑穀・発芽玄米の摂取頻度（ＳＡ）
10.雑穀・発芽玄米の摂取シーン（ＭＡ）
１）全体
２）年代別
11.雑穀・発芽玄米の摂取期間（ＳＡ）
12.雑穀・発芽玄米の摂取のきっかけ（ＭＡ）
１）全体
２）年代別
13.雑穀・発芽玄米の摂取の理由（ＭＡ）
１）全体
２）年代別
14.雑穀・発芽玄米に期待する効果内容（ＭＡ）
１）全体
２）年代別
15.雑穀・発芽玄米の効果度（ＳＡ）
16.実感した効果内容（ＭＡ）
１）全体
２）年代別
17.効果を実感した期間（ＳＡ）
18.雑穀・発芽玄米の評価（ＳＡ）
１）栄養価及び健康に対する評価
２）味や食感について
３）炊飯性及び用途について
４）継続的摂取について
19.雑穀・発芽玄米に対する不満点（ＦＡ）
20.雑穀米及び中食メニューの購入先（ＭＡ）
１）全体
２）年代別
21.雑穀・発芽玄米の購入量（ＳＡ）
22.雑穀・発芽玄米の購入額（ＳＡ）
23.雑穀・発芽玄米の購入ポイント（ＭＡ）
１）全体
２）年代別
24.中食メニューの購入ポイント（ＭＡ）
１）全体
２）年代別
25.中食メニューを摂ったことがない理由（ＭＡ）
１）全体
２）年代別
26.今後の利用意向（ＳＡ）
27.今後利用したい商品タイプ（ＭＡ）
１）全体
２）年代別
28.今後利用したい雑穀メニュー（ＭＡ）
１）全体
２）年代別
29.今後利用したい雑穀の種類（ＭＡ）
１）全体
２）年代別
30.無理なく取り入れられる雑穀メニュー
１）全体
２）年代別
31.今後雑穀米に期待する効果や機能（ＭＡ）
１）今後、何らかの効果を期待している雑穀は？
２）雑穀に期待する効果内容は？

調査票


体裁：CD-ROM［レポート編・データ編］
発刊日：2008年11月28日