2015年 ファインスペシャリティ系・樹脂加工系化学メーカーのアジア戦略

―商機拡大をめざす主要各社の動向を探る―

商品番号 mr410150207
価格 ¥ 96,800 税込
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概要
【企画の主旨】
◆調査対象企業26社のアジアにおける事業展開をみると、重点戦略市場とする中国の位置付けに変化はなく、設備投資も旺盛である。

◆中国は、内需拡大を背景に世界最大規模の消費市場を形成している。調査対象各社はその需要を先取りすべく、顧客の近場に生産・販売拠点を置き、製品の迅速な供給を可能にする地産地消体制づくりに注力している。

◆生産拠点の新設・増設に加え、顧客ニーズに適合した現地仕様の製品開発や顧客に対する技術サービス・サポートといった研究開発への投資、更に今後の経済成長が見込まれる内陸部への営業拡大を狙った販売拠点の開設投資など、中国における業容拡大に向けた事業投資は増加基調にあるといえる。

◆一方、東南アジアの大半を占めるアセアン(10ヵ国)は、2015年末にアセアン経済共同体を発足させる予定で、これにより人・物・サービスの自由化が促進され、域内経済のさらなる発展が期待されている。

◆その様な情勢もあり、調査対象企業の多くは、タイ、インドネシアなど主要国での生産拡大、販売拠点や開発・技術サービス拠点の開設及びシンガポールにおける域内統括拠点の開設を検討・計画している。

◆更に、ベトナム、フィリピン、ミャンマー、インドといった新興・成長市場での商機把握に向け、情報収集、市場調査、マーケティングにも拍車がかかっている。

◆その様な背景のもと、本資料では、調査対象各社のアジア地域の売上高/売上比率によるポジショニング把握、国別事業動向、国別拠点展開状況(R&D・生産・販売他)、国別投資状況・計画(R&D・生産・販売他)、アジアにおける事業展開状況、国別の注力/新規事業・製品、ターゲット市場(国・地域)、アジア戦略の方向性等を明らかにすることにより、今後のアジア展開上の有用データに資する目的で企画したものである。

目次
【総括編】
1.調査対象企業のアジア売上比率によるポジショニング
2.調査対象企業のアジア地域における売上高推移
3.国別・企業別主要拠点展開状況
4.国別・企業別投資状況・計画
 ◆中 国
 ◆台 湾
 ◆韓 国
 ◆シンガポール
 ◆タ イ
 ◆マレーシア
 ◆インドネシア
 ◆ベトナム
 ◆フィリピン
 ◆イ ン ド
 ◆東南アジア
5.調査対象企業の拠点開設・閉鎖等の動向(2013年度以降)
6.調査対象企業のアジアにおける有形固定資産状況
7.調査対象企業のアジアにおける事業提携状況
8.調査対象企業のターゲット市場(国・地域)

【企業編】
◆㈱ADEKA
◆荒川化学工業㈱
◆石原産業㈱
◆㈱ク レ ハ
◆堺化学工業㈱
◆三洋化成工業㈱
◆㈱J S P
◆J N C㈱
◆信越ポリマー㈱
◆住友精化㈱
◆住友ベークライト㈱
◆積水化成品工業㈱
◆第一工業製薬㈱
◆ダイキン工業㈱化学事業
◆ダイソー㈱
◆高砂香料工業㈱
◆東京応化工業㈱
◆日  油㈱
◆日産化学工業㈱
◆日東電工㈱
◆日本合成化学工業㈱
◆日本化薬㈱
◆日本曹達㈱
◆日立化成㈱
◆三菱樹脂㈱
◆リケンテクノス㈱

-調査項目-(※各社共通)
1.企業概要
2.アジア地域の売上高推移
3.本社海外事業関連組織
4.国別主要拠点展開状況
5.投資状況・計画〔研究開発・生産・販売他〕
6.アジアにおける事業提携状況
7.国別事業動向
8.アジア戦略の方向性

資料体裁:A4判 135頁
発 刊 日:2014年11月19日

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