口臭対策商品の課題は「効果の持続性」
コンシューマーレポート№137
口臭の実態と商品ニーズを探る

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概要
今回、口臭対策商品のニーズを探るべく、自分自身の口臭が気になっている20～60歳代の男女600人を対象にインターネット調査を実施した。調査の結果、口臭対策商品の今後の使用意向は約8割と極めて高かった。特に、「女性」や「50歳代」、「口臭が気になる頻度の高い人」において使用意向が強い。
今後使用したい商品としては、「口臭対策のマウスウォッシュ」「口臭対策のガム」「口中清涼商品」が上位となっている。これらの商品について現在の使用状況をみると、商品ごとに使用シーンが大きく異なっている。すなわち、口臭が気になるシーン別にターゲットを設定し、ターゲット別に使用シーンを提案することが、今後の口臭対策商品の需要拡大につながると推察される。
また、現状の商品においては、「効果の持続性」について不満を持つ人が多いことから、今後、「効果の持続性」が期待できる口臭対策商品を開発することが不可欠である。

調査方法
インターネットによるアンケート調査
調査エリア：全国
対象者：自分自身の口臭が気になる20～69歳の男女
有効サンプル：600人


目次

調査概要

被験者特性　

分析編　
1.口臭対策商品のニーズはあるか？
2.どのような口臭対策商品を求めているのか？
3.現状使用している商品に問題点はないのか？
4.今後の商品の需要拡大のためには何が必要か？

集計編　
1.口臭が気になる頻度（SA）
(1)自分の口臭が気になる頻度
(2)自分「以外」の口臭が気になる頻度
2.口臭が気になる場所（MA）
(1)自分の口臭が気になる場所
(2)自分「以外」の口臭が気になる場所
3.自分の口臭が気になるシーン（MA）
4.口臭の原因（MA）
5.口臭のために困っていること（MA）
6.自分の口臭についての相談有無および相談相手（MA）
7.口臭の治療や改善のための通院経験の有無（SA）
8.口臭による通院時の治療内容（MA）
9.自分の口臭が気になり始めた時期（SA）
10.自分の口臭が気になり始めたきっかけ（MA）
11.口臭対策のために普段心がけていること（MA）
12.口臭対策商品の使用経験の有無（SA）
13.口臭対策として使用経験のある商品（MA）
14.口臭対策商品の使用場所（MA）
15.口臭対策商品の使用シーン（MA）
16.使用経験のある口臭対策商品のブランド（MA）
17.主に使用している（使用していた）口臭対策商品（SA）
18.主に使用している（使用していた）口臭対策商品のブランド（SA）
19.口臭対策商品の使用頻度（SA）
20.口臭対策商品の使用期間（SA）
21.口臭対策商品の効果実感度（SA）
22.口臭対策商品の評価（SA）
23.口臭対策商品の購入場所（MA）
24.口臭予防や対策にかける1ヶ月の費用（SA）
25.口臭対策商品の購入ポイント（MA）
26.口臭対策商品の使用をやめた理由（MA）
27.口臭対策商品を使用したことがない理由（MA）
28.口臭対策商品の使用意向（SA）
29.口臭対策として使用したい商品（MA）
30.口臭対策商品に1ヶ月いくらまで払えるか（SA）
31.あったらいいなと思う口臭対策商品（FA）

調査票


体裁：CD-ROM［レポート編・データ編］
発刊日：2010年10月25日