「女性」「20歳代」がターゲット。
「栄養補給」としてのニーズが拡大
コンシューマーレポート№128
バランス栄養食品の消費者分析調査

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概要
最近、不規則な生活や、それにともなう栄養バランスの偏りが問題視されている。そうした中で、バランス栄養食品は摂取の手軽さやおいしさなどが支持を集め、市場が拡大している。そこで、バランス栄養食品の摂取実態と今後の商品ニーズを探るため、20歳代～50歳代の男女を対象に、食生活の実態や栄養に関する意識、バランス栄養食品の摂取状況や商品評価、今後の摂取意向を調査分析した。
その結果、バランス栄養食品の今後の摂取意向は約7割と高いものの、前回調査と比べて摂取意向はやや減少している。その要因としては、「きちんと食事をしている」「おいしくない」とする人が増えているためである。ただし、多くの人が普段の食事で不足している栄養素があると感じており、「不足している栄養素の補給」を目的とする摂取意向は高まっている。
バランス栄養食品の摂取意向が高いのは、「女性」であり「20歳代」の若い年代である。若い年代は普段の食事の栄養バランスが良くないと考えている人が多く、「女性」は普段の食事以外でも栄養素を積極的に摂取する傾向が強いことが、その背景にあると考えられる。

調査方法
インターネットによるアンケート調査（A4判・11枚）
調査エリア：全国
対象者：20～50歳代の男女
有効サンプル：600人



目次

調査概要
　　　　　
被験者特性
　　　　　
分析編　　　　　
1.バランス栄養食品の摂取意向はどうなっているのか
2.摂取意向が高いのは誰か
3.バランス栄養食品の摂取目的に変化があるのか
4.どのようなコンセプトの商品が望まれているか
(1)栄養素
(2)形状・フレーバー
5.摂取の仕方に変化はあるのか

集計編　　　　　
1.摂取経験のあるバランス栄養食品（ＭＡ）
１）全体
２）男女別・年代別
2.最もよく摂取しているバランス栄養食品（ＳＡ）
3.最もよく摂取するバランス栄養食品の形状（ＳＡ）
4.バランス栄養食品の摂取頻度（ＳＡ）
5.バランス栄養食品の摂取期間（ＳＡ）
6.バランス栄養食品を摂取する時間帯（ＭＡ）
7.バランス栄養食品の摂取場所（ＭＡ）
8.バランス栄養食品を摂取する目的（ＭＡ）
１）全体・男女別
２）年代別
9.バランス栄養食品の商品評価（ＳＡ）
10.バランス栄養食品の満足点（ＭＡ）
１）全体・男女別
２）年代別
11.バランス栄養食品の不満点（ＭＡ）
１）全体・男女別
２）年代別
12.ブランドスイッチの状況
１）スイッチ状況（ＳＡ）
２）変更内容（ＭＡ）
13.バランス栄養食品の購入先（ＭＡ）
14.単品購入か複数まとめ買いか（ＳＡ）
15.単品購入の購入価格（ＳＡ）
16.複数購入の購入価格（ＳＡ）
17.バランス栄養食品の購入ポイント（ＭＡ）
１）全体・男女別
２）年代別
18.バランス栄養食品の選択ポイント（ＳＡ）
19.バランス栄養食品を購入するようになったきっかけ（ＭＡ）
20.バランス栄養食品を摂取したことがない理由（ＭＡ）
21.普段の食生活について（ＳＡ）
22.食生活が乱れていると思う理由（ＭＡ）
１）全体・男女別
２）年代別
23.普段の栄養バランスについて（ＳＡ）
24.栄養バランスが良くないと思う理由（ＭＡ）
１）全体・男女別
２）年代別
25.普段の食事で不足していると思う栄養素の種類（ＭＡ）71
１）全体・男女別
２）年代別
26.栄養素が足りていると思う理由（ＭＡ）
27.バランス栄養食品の摂取意向（ＳＡ）
28.今後の摂取目的（ＭＡ）
１）全体・男女別
２）年代別
29.バランス栄養食品に望む形状（ＭＡ）
１）全体・男女別
２）年代別
30.摂取したいバランス栄養食品のフレーバー（ＭＡ）
１）全体・男女別
２）年代別
31.バランス栄養食品に求める栄養成分（ＭＡ）
32.バランス栄養食品を摂取したい時間帯（ＭＡ）
33.バランス栄養食品を摂取したいシーン（ＭＡ）
34.バランス栄養食品を利用したくない理由（ＭＡ）
35.バランス栄養食品に対する要望（ＦＡ）

調査票


体裁：CD-ROM［レポート編・データ編］
発刊日：2010年6月25日