―消費者は『頭皮ケア』に何を求めているのか?―

コンシューマーレポートNo.176
頭皮ケアの実態と商品ニーズ探索

商品番号 cr610130207
価格 ¥ 253,000 税込
◆購入商品を選択してください。 (必須)
法人のお客様はご注文手続き画面の【通信欄】にて貴社名及び部署名を記載いただくようお願い致します


概要
◆今回、女性の頭皮ケアの実態と商品のニーズを探るべく、一般の女性622人を対象にアンケート調査を実施した。

◆その結果、頭皮ケア商品の関心度は、2007年(56.8%)および2009年(69.9%)の調査時と比較すると低下していたが、依然として51.5%と高い値を示した。特に30代が59.4%で最も高い関心を寄せているほか、使用経験率も4割を超えて高かった。

◆また、頭皮ケアをすることは、どのような頭皮・髪悩みを解消してくれるものだと思うかを尋ねたところ、「頭皮の血行不良」「頭皮のかたさ」「頭皮の汚れ」といった頭皮に関する悩みを挙げる人が多かった。一方、「白髪」「クセ毛」「髪のうねり」については、生理的由来(加齢、遺伝、体質等)の要因と関連付けられているためか、頭皮ケアとの相関性が低かったが、同じ生理的由来が主要因であっても、「髪のツヤ」「髪の傷み」「髪のハリコシ」などの髪悩みについては、一定の相関性が確認できた。

◆今後の頭皮ケア商品の使用意向については、5割超が今後も使用したいと回答しており、効果としては「汚れ解消」「血行改善」「ツヤ」などを期待し、「頭皮との相性」「安全性」「副作用の有無」といった“安心・安全性”も重視する傾向がみられた。

◆本報告書では年代別のクロス集計はもちろんのこと、頭皮年齢別やノンシリコンの認知別、頭皮ケア商品への関心度合い別のクロス集計も収録している。

【調査ポイント】
1.頭皮ケア商品の関心度
2.頭皮ケアと頭皮・髪悩みの相関性
3.美容院・サロンのニーズ、役割
4.ノンシリコンについて
5.頭皮ケア商品の使用・購入実態
6.頭皮ケアブランドの使用状況と効果実感
7.頭皮ケア商品の使用中止・不使用の理由
8.頭皮ケア商品の今後の需要性

【調査方法】
インターネットによるアンケート調査
有効サンプル数:622名
調査地域:全国
抽出条件:20~60代の一般女性622名
(人口構成比による割付)

目次
【調査概要】
【被験者特性】
【分析編】
1.頭皮ケア商品の関心度
2.頭皮ケアと頭皮・髪悩みの相関性
3.美容院・サロンのニーズ、役割
4.ノンシリコンについて
5.頭皮ケア商品の使用・購入実態
6.頭皮ケアブランドの使用状況と効果実感
7.頭皮ケア商品の使用中止・不使用の理由
8.頭皮ケア商品の今後の需要性

【集計編】
1.頭皮や髪の悩みや気になる点
2.頭皮や髪の悩みが気になる状況
3.頭皮や髪の悩みの原因
4.頭皮や髪悩みの相談相手
5.意識的な頭皮ケアの実施状況
6.頭皮ケアの開始時期
7.普段の髪・頭皮ケアの実施状況
8.美容院・ヘアサロンでの頭皮に関する施術経験
9.頭皮ケアと頭皮・髪悩みの関連性
10.ノンシリコンの認知度
11.ノンシリコンシャンプーのイメージ・理解
12.頭皮ケア商品の関心度
13.頭皮ケア商品の使用経験
14.頭皮ケア商品の使用で改善したいポイント
15.頭皮ケア商品の種類
16.頭皮ケア商品の使用ブランド
17.頭皮ケア商品の使用期間
18.頭皮ケア商品の使用のきっかけ
19.頭皮ケア商品の選択ポイント
20.頭皮ケア商品の効果実感
21.頭皮ケア商品の使用を止めた理由
22.頭皮ケア商品を使用しない理由
23.頭皮ケア商品の購入チャネル
24.今後の頭皮ケアの必要性
25.今後も頭皮ケアが必要な理由
26.今後、頭皮ケアが必要ではない理由
27.今後の頭皮ケア商品の使用意向
28.頭皮ケア商品の機能・効果以外の選択ポイント
29.今後、使用したい頭皮ケア商品の種類
30.今後、使用したい頭皮ケア商品のブランド
31.頭皮ケア商品に期待する効果
32.頭皮ケア商品の魅力的なポイント
33.頭皮ケア商品を使用したくない理由
34.美容院・ヘアサロンで受けたい頭皮ケアの施術

【調査票】


体裁:CD-ROM[レポート編・データ編]
発刊日:2013年4月16日