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担当リサーチャーインタビュー記事公開中!!
―リサーチャーに聞く!#112 『2024年 美白化粧品の使用実態と今後のニーズ』
https://www.tpc-cop.co.jp/topics/5403/
【調査概要】
◆今回、美白化粧品の使用実態やニーズをアイテムごとに探るべく、この1年(2024年1月~12月現在)に美白スキンケア化粧品を使った経験のある20代~70代女性1,232人を対象にアンケート調査を実施した。
◆その結果、調査対象者である『この1年(2024年1月~12月現在)に美白スキンケア化粧品を使った経験のある女性』は、20代~70代の日本女性において約18.7%を占めている。また、年代別の構成比は、50代が22.4%と最も多く、次いで40代が19.5%、30代と60代がそれぞれ15.2%などとなっている。
◆美白スキンケアブランドを選ぶ際の重視ポイントとしては、全体では「自分の肌に合っていること」が66.7%と最も多くなっているほか、「保湿力が高いこと」「肌にやさしいこと」などの出現率が高くなっている。種類別にみると、「美容液(全顔用・部分用)」では2位に「美白効果が高いこと」が、「化粧水」「乳液」「クリーム(全顔用)」ではそれぞれ3位に「肌がしっとりすること」が、「シートマスク・シートパック」などでは3位に「肌への浸透力が高いこと」がランクインするなど、アイテムの特性によって重視ポイントに違いが現れる結果となった。また年代別でみると、20代・30代では「手ごろ・安い・コスパがいいこと」が最も高くなっている。
◆美白スキンケアブランドを知ったきっかけとしては、「店頭で商品を見て」が68.6%、「TVでCMをみて」が33.6%、「メーカー・ブランドのホームページを見て」が26.4%となっている。年代別でみると、20代・30代では「SNS(Instagram)」がそれぞれTOP3にランクインしている。
◆美白スキンケアユーザーがこの1年に「美白ケア」を意識して使用したスキンケアアイテムでは「化粧水」が71.3%と最も多く、次いで「日焼け止め(顔用)」が58.5%、「乳液」が48.2%と続いている。
◆美白スキンケアブランドの使用実態をみると、この1年に使用した美白スキンケアブランドでは「メラノCC(ロート製薬)」が22.1%、「肌ラボ(ロート製薬)」が21.3%、「ニベア(ニベア花王)」が20.8%となっている。
◆美白成分の認知・使用実態をみると、「美白の効果が期待できる成分」「美白スキンケア化粧品として取り入れたことのある成分」ともに、TOP3は「ビタミンC」「ビタミンC誘導体」「トラネキサム酸」となったほか、4位には美白成分ではない「レチノール」がランクインしている。
◆当調査では美白スキンケアユーザーの肌悩みに対する意識や、美白ケアの取り組み、今後の継続意向、今後のニーズなどを調査。さらに、年代別に加えて「美容オタクタイプ」「ビューティーエイジングタイプ」「プチプラタイプ」「美容フォロワータイプ」「倹約タイプ」「価格重視タイプ」「なんとなくタイプ」の7つのクラスターでも分析している。
【主な調査内容】
■美容の意識・行動実態
■美白ケアにおけるスキンケアの実態
■美白ケアへの意識
■美白スキンケアにおけるアイテムごとの使用実態(クレンジング・洗顔料・化粧水・ 乳液・美容液・クリーム・オールインワン・シートマスク・日焼け止め)
【調査方法】
WEBによるアンケート調査
調査エリア:全国
対象:この1年(2024年1月~12月現在)に美白スキンケア化粧品を使った経験のある20代~70代女性1,232人(20代~70代女性10,000人から抽出)
※今回の調査では、事前調査の結果を基にしたウエイトバック集計を行っているため、N数や出現率に誤差が生じている。
【調査実施日】
2024年12月6日
目次
■調査概要
■被験者特性
■事前調査
■本調査
【分析編】
1. 美白スキンケアユーザーの肌悩み
2. 美白スキンケアを行うようになったきっかけ
3. 美白スキンケアのアイテム別重視ポイント
4. 美白成分の認知・使用実態
5-1. 美白スキンケアブランドの認知度・使用率
5-2. 美白スキンケアブランドの使用への移行率
5-3. 美白スキンケアブランドの重視ポイントとブランドイメージ
5-4. 美白スキンケアブランドの認知~継続意向
6. ブランドスイッチの理由
7. 魅力的な作用・キーワード
8. 美白ベースメイクの使用実態
9. 季節ごとの商品ニーズ
10. 美白×○○の商品ニーズ
11-1. クラスター分析:美容オタクタイプ
11-2. クラスター分析:ビューティーエイジングタイプ
11-3. クラスター分析:プチプラタイプ
11-4. クラスター分析:美容フォロワータイプ
11-5. クラスター分析:倹約タイプ
11-6. クラスター分析:価格重視タイプ
11-7. クラスター分析:なんとなくタイプ
【集計編】
1. 肌質(SA)
2. 敏感肌の自覚(SA)
3-1. 現在気になっている肌悩み(MA)
3-2. 「美白」に関連すると思う肌悩み(MA)
4. 肌悩みが気になり始めた年齢(SA)
5. 肌悩みの原因(MA)
6. 「美白」に関する肌悩みの深さ(SA)
7. 気になっているシミの状態(MA)
8. 美白スキンケア化粧品の使用を始めた年齢(SA)
9-1. 美白ケアで目指す肌①(MA)
9₋2. 美白ケアで目指す肌②(SA)
10. この1年に受けたことのある美容医療(MA)
11. 美容・スキンケアに対する考え方(SA)
12. 美白を意識して行っていること(MA)
13. 美白スキンケアの使用に関する考え方(SA)
14. 美白スキンケアを行うようになったきっかけ(MA)
15-1. 知っている美容成分(MA)
15-2. 美白の効果が期待できる成分(MA)
15-3. 美白スキンケアに取り入れたことのある成分(MA)
15-4. 使用を避ける成分(MA)
16. ナイアシンアミドの効能に関する意識(SA)
17. 魅力的なキーワード(MA)
18. 使用しているスキンケアアイテム(MA)
19-1. 知っている美白スキンケアブランド(MA)
19-2. 使用したことがある美白スキンケアブランド(MA)
19-3. この1年に使用した美白スキンケアブランド(MA)
20. この1年に「美白ケア」を意識して使用したスキンケア(MA)
21. 医薬部外品の使用(MA)
22. 美白アイテムの使用時期(MA)
23. 美白アイテムの使用シーン(SA)
24. 美白スキンケアの重視ポイント(MA)
25. 美白成分の作用やメカニズムに関する意識(SA)
26. 魅力的な美白成分の作用(MA)
27. 美白以外に期待する効果(MA)
28. 美白スキンケアブランドのイメージ(MA)
29. 美白スキンケアブランドを知った媒体(MA)
30. 美白スキンケアブランドの購入理由(MA)
31. 美白スキンケアブランドのリピート購入回数(SA)
32. 美白スキンケアブランドの満足度(SA)
33. 美白スキンケアブランドの効果実感(MA)
34. 効果実感にかかった時間(SA)
35. 美白スキンケアブランドの継続意向(SA)
36. 来年も継続したいと思わない理由(MA)
37-1. 使用しているベースメイクアイテム(MA)
37-2. 使用している美白ベースメイクアイテム(MA)
38. 美白ベースメイクアイテムに求めること(MA)
39. 美白化粧品にかけている金額(SA)
40-1. 春に使用したい美白スキンケア(MA)
40-2. 夏に使用したい美白スキンケア(MA)
40-3. 秋に使用したい美白スキンケア(MA)
40-4. 冬に使用したい美白スキンケア(MA)
40-5. 季節を問わず使用したい美白スキンケア(MA)
41-1. 美白有効成分の位置づけ①(MA)
41-2. 美白有効成分の位置づけ②(SA)
42. 美白ケアの今後のニーズ(SA)
43. 価値観・ライフスタイル(SA)
【資料体裁】
A4判135頁
【発刊日】
2025年2月7日