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担当リサーチャーインタビュー記事公開中!!
―リサーチャーに聞く!#91 『2024年 アウトバストリートメントの使用実態と今後のニーズ』
https://www.tpc-cop.co.jp/topics/4659/
【調査概要】
◆今回、女性のアウトバストリートメントに関する使用実態を明らかにすべく、20~70代の女性1,236人(化粧品(ヘアケア)を自分で購入し、アウトバストリートメントを週に1回以上使用している人)を対象にアンケート調査を実施した。今回が初めての調査となる。
◆調査の結果、調査対象者である『アウトバストリートメントを週に1回以上使用している女性』は、20~70代の日本女性において26.0%を占めている。また、年代別の構成比は、30代が20.8%で最も多く、次いで40代が20.0%、50代が19.5%などとなっている。
◆アウトバストリートメントを選ぶ際の重視ポイントでは、「使い方が簡単なこと」が50.1%で最も多くなっているほか、「髪がしっとりすること」などが高くなっている。年代別で見ると、20代では「香りがいいこと」が44.7%と最も高くなっている。また、20~50代では、「髪がしっとりすること」がTOP2となっているが、60代、70代では「軽い仕上がりになること」がTOP3にランクインするなど、年代によって重視ポイントの違いが見られた。
◆アウトバストリートメントブランドを知るきっかけとなる情報源としては、「ドラッグストア・薬局の薬剤師・スタッフ」が30.5%、「店頭(商品パッケージ・ポップなど)」が21.8%、「美容室・美容師」が19.6%というように、店頭での情報が上位に挙がっている。年代別で見ると、20代、30代では「SNS(Instagram)」がTOP3にランクインしている。
◆現在使用しているアウトバストリートメント(剤型別)では、「オイルタイプ」が63.1%で最も多く、次いで「クリームタイプ」が35.3%、「スプレータイプ」が13.1%などとなっている。また、剤型ごとの使用目的では、オイルタイプは「髪のツヤが欲しい」、クリームタイプは「髪のダメージを補修したい」などが上位に挙がった。
◆アウトバストリートメントブランドの使用実態を見ると、現在使用しているブランドは「オルビス(オルビス)」が10.6%で最も多く、次いで「エルジューダ(ミルボン)」が9.6%、「パンテーン(P&G)」が8.8%などとなっている。
◆当レポートでは、女性のアウトバストリートメントに対する意識、利用実態、アウトバストリートメントに対する重視ポイントや不満、今後使用したいブランドなどについて調査。年代別に加えて、「コンシャス」「ビューティエイジング」「コスメラバー」「ビューティ・マス」「セーフティ」「ローコスト」「ノー・リーズン」の7つのクラスター別でも分析している。
【主な調査内容】
■ 頭皮・髪の悩み
■ 普段の髪のケア
■ 頭皮・髪の日焼けに対する意識
■ アウトバスアイテムの使用実態
■ アイテムを選ぶポイント
■ ヘアケアブランドの認知率・使用率・今後の使用意向
■ 好むテクスチャー
■ アイテムの変更歴
■ 顔と頭皮の敏感肌意識 など
【調査方法】
・WEBによるアンケート調査
・調査エリア:全国
・対象:現在、化粧品(ヘアケア)を自分で購入し、アウトバストリートメントを週に1回以上使用している20~70代の女性1,236名
※今回の調査では、事前調査の結果を基にしたウェイトバック集計を行っているため、N数や出現率に誤差が生じている。
【調査実施日】
2024年5月30日
目次
■調査概要
■被験者特性
■事前調査
■本調査
【分析編】
1. 頭皮・髪に関する悩みとケアの実態
2. 魅力的な成分とキーワード
3-1. アウトバスケアに対する意識
3-2. ヘアカラーとアウトバスケアの相関性
3-3. アウトバストリートメントを選ぶ際の重視ポイント
4-1. アウトバストリートメントの使用意識(剤型別)
4-2. アウトバストリートメントの使用目的(剤型別)
5-1. アウトバストリートメントブランドの使用実態①(認知度・使用率)
5-2. アウトバストリートメントブランドの使用実態②(ユーザー獲得率)
5-3. アウトバストリートメントブランドの不満点・変更理由
5-4. アウトバストリートメントブランドのトライアル・リピートへの移行率
5-5. アウトバストリートメントブランドのスイッチ状況
6-1. 今後の商品ニーズ:一般ブランドとサロン専売ブランドのニーズ
6-2. アウトバストリートメント利用者の特徴(剤型別)
参考.オルビスユーザーのプロファイル
参考.エルジューダユーザーのプロファイル
7-1. クラスター別分析:コンシャスタイプ
7-2. クラスター別分析:ビューティエイジングタイプ
7-3. クラスター別分析:コスメラバータイプ
7-4. クラスター別分析:ビューティ・マスタイプ
7-5. クラスター別分析:セーフティタイプ
7-6. クラスター別分析:ローコストタイプ
7-7. クラスター別分析:ノー・リーズンタイプ
【集計編】
1. 現在の髪の長さ(SA)
2. 髪質(SA)
3. 使用している機器(SA)
4. 定期的に行っているメニュー(MA)
5. 現在気になっている頭皮や髪の悩み(MA)
6. 普段行っているケア(MA)
7. 髪を乾かす際に気を付けていること(MA)
8. 頭皮・髪の日焼けに対する意識(MA)
9. 髪にとっていいと思う成分(MA)
10. 髪の手入れの情報源(MA)
11. アウトバストリートメント使用の際の意識(MA)
12. アウトバスケアに対する考え方(SA)
13. ヘアカラーに対する考え方(SA)
14. 剤型による印象(SA)
15-1. アイテムを選ぶ際の重視ポイント(MA)
15-2. アイテムを選ぶ際に特に重視するポイント(SA)
16. 現在使用しているアウトバストリートメント(MA)
17. アウトバストリートメントの金額(SA)
18. アウトバストリートメントの使用目的(MA)
19. アイテムを選ぶ理由(MA)
20. アイテムを使うタイミング(MA)
21. 日中のケアのタイミング(積み上げ)(MA)
22. アイテムの購入場所(MA)
23. 好むアイテムのテクスチャー(SA)
24. 魅力的なキーワード(MA)
25-1. 知っているブランド(MA)
25-2. これまでに使用したことがあるブランド(MA)
25-3. 現在使用しているブランド(MA)
25-4. お気に入りのブランド(SA)
26. アイテムを知るきっかけ(MA)
27. アイテムを選んだ理由(MA)
28. アイテムを購入した回数(SA)
29. アイテムを継続して購入する理由(MA)
30. アイテムの不満点(MA)
31. アイテムの継続意向(SA)
32. アイテムの変更歴(SA)
33. 変更の理由(MA)
34. 次に使いたいブランド(MA)
35. 敏感肌の意識(SA)
36. 価値観・ライフスタイル(SA)
【資料体裁】
A4判114頁
【発刊日】
2024年7月17日