ピーリングに高い関心を示す《20歳代》と《40歳代》
コンシューマーレポート№60
ピーリング化粧品の使用実態とニーズ探索

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概要
「ピーリング」とは肌の老化した角質・肌内部の老廃物を取り除くことで、ターンオーバーを促し、肌トラブルの解消にも役立てようとするスキンケア方法である。ピーリングは「しわ」「くすみ」「ニキビやニキビ跡」「肌のざらつき」といった肌トラブルの改善に効果を発揮する。
今回の調査で、ピーリングによるスキンケアを行った人の割合は39％と少ないが、ピーリングに興味を持つ人は71％にものぼる。今後ピーリングによるスキンケアをしてみたいとする人は52.6％と半分を超えている。特に「20歳代」と「40歳代」の人に使用意向が高くなっている。
一方でピーリングに対して不満や不安を抱いている人も少なくない。期待した程の「効果が得られない」、肌がぴりぴりする等の「肌トラブル」に対する不安をもっている。
本調査では、「ピーリング」に対する関心度合や商品の使用実態、効果内容と問題点、今後の使用意向を実査・分析したものである。

調査方法
アンケートによる調査（A4判・6枚）
エリアは首都圏・近畿圏
有効サンプル：600
対象は20歳代～50歳代の女性

目次
被験者特性

分析編
1.ピーリングに対しての認知と興味度
2.ピーリングによるスキンケアのニーズ分析
１）ピーリングによるスキンケア意向
２）ピーリング化粧品と専門家による施術ニーズ
3.ピーリング化粧品の商品コンセプト
4.ピーリング化粧品に求めるスキンケア機能
5.今後望ましいピーリング化粧品の種類（剤型）
6.ピーリング化粧品の価格設定
7.ピーリング化粧品の販売チャネル設定
8.ピーリング化粧品の今後の課題
１）商品上の課題
２）販売上の課題

集計編
1.ピーリングの認知度
2.ピーリングに対する興味度
3.市販用ピーリング化粧品の使用経験の有無
4.使ったことのある市販用ピーリング化粧品の商品名
１）全体
２）年代別
３）職業別
5.　使ったことのある市販用ピーリング化粧品の種類
１）全体
２）年代別
３）職業別
6.市販用ピーリング化粧品の購入価格帯
7.市販用ピーリング化粧品の使用期間
8.市販用ピーリング化粧品の使用頻度
9.市販用ピーリング化粧品を使用するきっかけとなった肌トラブル
１）全体
２）年代別
３）職業別
10．市販用ピーリング化粧品の使用後の効果度
11．市販用ピーリング化粧品の効果を実感できた肌トラブル
１）全体
２）年代別
３）職業別
12．市販用ピーリング化粧品使用後の効果内容
１）全体
２）年代別
３）職業別
13．最も効果の高かった市販用ピーリング化粧品の商品名
14．効果のあった市販用ピーリング化粧品の種類
15．市販用ピーリング化粧品の不満点
１）全体
２）年代別
16．市販用ピーリング化粧品の使用後の満足度
17．市販用ピーリング化粧品の購入先
１）全体
２）年代別
３）職業別
18．市販用ピーリング化粧品の購入ポイント
１）全体
２）年代別
19．エステ・美容外科・皮膚科におけるピーリング施術経験の有無
20．最後にピーリング施術を受けたところ
21．ピーリングの施術回数
22．ピーリング施術を受けた際の肌トラブル
１）全体
２）年代別
23．ピーリング施術後の効果度
24．ピーリングによるスキンケア意向
25．今後のピーリング方法
26．今後使用したいピーリング化粧品のタイプ
27．良いと思うピーリング化粧品の種類
１）全体
２）年代別
３）職業別
28．ピーリング化粧品1個あたりの希望購入価格
29．ピーリングによるスキンケアをしたくない理由
30．ピーリングに関する情報の入手先
１）全体
２）年代別
31．ピーリングに関する知りたい情報
32．現在気になる肌トラブル
１）全体
２）年代別
３）職業別


体裁：CD-ROM［レポート編・データ編］
発刊日：2007年10月1日