女性育毛剤の開発と市場開拓に向けて
コンシューマーレポート№5
女性の育毛に関する調査

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概要
育毛剤の市場はこれまで男性中心であったが、ここにきて各社女性育毛剤の開拓に目を向け始めている。第一製薬は昨年6月に発売した「カロヤンガッシュ」で薄毛に悩む女性の開拓を本格化させており、カネボウは新開発の香料「シャペロームミックス」を配合した新発想の女性育毛剤を発売。さらに男性育毛剤「リアップ」で成功した大正製薬も女性版「リアップ」の発売を間近に控えているなど、今後育毛剤は女性市場の開拓が大きなポイントとなる。
以前から薄毛や抜毛で悩む女性は多く、同様の悩みをもつ男性の約半分に上るともいわれてきたが、そのマーケットは極めて小さい。その背景には女性が育毛剤を使う事への抵抗感もさることながら、これまで女性専用製品の数が少なく、その需要は潜在的なものに止まっていたのが現状である。
当企画では、薄毛や脱毛に悩む女性を対象に、育毛に対する意識とケア実態、育毛剤等の使用状況と意向を実査分析し、女性育毛商品の開発及び市場開拓の一助にしたい。

調査方法
アンケート用紙留置、自記入式
エリアは近畿圏在住者（薄毛・脱毛で悩む人）２段抽出
年齢は２０代～５０代以上
サンプル数４００



目次

調査概要
　
被験者特性
　
分析編　
１．髪のトラブル内容
２．髪トラブルの原因
３．育毛関連品の使用状況
１）使用の有無
２）使用商品
３）使用ブランド
４）使用メーカー
５）使用頻度と期間
４．育毛関連品の効果度合
５．効果内容
６．購入状況
１）購入先
２）購入価格帯
７．育毛関連品の不使用理由
８．育毛関連品以外の対応策
９．今後の使用意向
１）需要層
２）有望商品
３）育毛関連品に求める効果
集計編　
１．育毛関連品の使用経験
１）全体
２）年代別
３）髪質・髪の長さ別
２．使ったことのある育毛関連品
１）全体
２）年代別
３．使用経験のある商品名
１）育毛剤
２）シャンプー類
３）ヘアトニック
４）健康食品（サプリメント)
４．育毛関連品の使用理由と髪トラブル
１）全体
２）年代別
３）髪質・髪の長さ別
４）パーマ・染色別
５．育毛関連品の使用期間
１）全体
２）年代別
６．育毛関連品の使用頻度
１）全体
２）使用経験別
３）年代別
７．育毛関連品の効果度合
１）年代・使用経験・商品別
８．効果内容
１）全体
２）年代・使用経験別
３）商品別
９．効果を自覚した期間
１）全体
２）商品別
10．商品評価
１）全体
２）商品別
３）年代別
４）使用経験別
11．育毛関連品の購入先
１）全体
２）商品別
３）年代別
12．購入価格
１）全体
２）商品別
３）年代別
13．購入のポイント
１）全体
２）商品別
３）年代別
14．育毛関連品の継続性
１）継続性
２）商品変更理由
15．育毛関連品の認知媒体
16．育毛関連品の不使用理由
１）全体
２）年代別
17．髪のトラブル内容
18．髪のトラブルの原因
１）全体
２）年代別
19．育毛関連品以外の対策
１）全体
２）使用経験別
20．育毛関連品以外の対策・処置内容
１）全体
２）年代別
21．育毛関連品の使用意向
22．今後使いたい商品
23．育毛関連品に求める効果
１）全体
２）年代別
24．妥当な購入金額
１）全体
２）年代別


体裁：CD-ROM［レポート編・データ編］
発刊日：2005年3月18日