2015年 医薬品容器・包装材の市場動向分析調査

―ガラスからプラスチックへ:素材別市場格差が進行―

商品番号 mr410150191
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
【調査主旨】
◆2013年度の医薬品容器・包装材の市場は、前年度比3.1%増で拡大している。ジェネリック医薬品の市場拡大にともない、前年度実績を上回っている。2014年度(見込)も、PTPなどジェネリック医薬品で採用される品種が堅調に推移することが予測され、微増で推移する見通し。

◆同市場は、アンプルなどのガラス製品が市場縮小する一方で、プレフィルドシリンジなどが代用品として採用されており、プラスチック製品が伸長している。特に、PTPが錠剤包装材として需要が拡大しており、製剤の安定性のために高防湿・高バリアタイプなどフィルムの高・多機能化が進行している。共同印刷では、湿気の影響を受けずにアウトガスなど低分子揮発成分だけを吸着する“アウトガス吸着機能フィルム”を開発している。

◆また、医療事故防止策として2015年までにPTPアルミ箔へのバーコード表示が義務化されることから、白色色層がなくてもバーコードが読み取り可能なPTPアルミ箔「リードマックス」(東洋アルミニウム)が好評を得ている。

◆当資料では、国内で医薬品容器・包装材事業を展開する主要企業の販売高を品種別、素材別に算出するとともに、研究開発動向や今後の展開などを明らかにしている。

【調査対象】
◆医薬品を直接包装及び充填する容器・包装材
・ガラスびん ・アンプル ・バイアル ・プラスチック容器 
・PTP ・SP・分包 ・チューブ その他


目次
【調査概要】
【市場編】
1.市場概要
 1)医薬品容器・包装材の調査対象範囲
 2)医薬品容器・包装材に関する法・規制の概要
2.市場背景
 1)医薬品の生産動向
 2)素材の生産動向
3.主要参入企業一覧
4.主要各社の製品展開状況
5.医薬品容器・包装材の市場規模
 1)総市場規模推移
 2)品種別市場規模推移
 3)素材別市場規模推移
6.企業別シェア
 1)全体
 2)品種別
 3)素材別
7.研究開発動向
 1)主な企業の研究開発動向
 2)主な企業の特許情報分析
8.今後の市場性
 1)今後の市場予測
 2)主な企業の今後の展開

【個別企業編】
◆藤森工業株式会社
◆共同印刷株式会社
◆住友ベークライト株式会社
◆株式会社サンエー化研
◆三菱樹脂株式会社
◆大成化工株式会社
◆株式会社細川洋行
◆阪神化成工業株式会社
◆東洋アルミニウム株式会社
◆東洋ガラス株式会社
◆株式会社UACJ製箔(旧日本製箔株式会社)
◆不二硝子株式会社
◆伸晃化学株式会社
◆大和特殊硝子株式会社
◆キョーラク株式会社
◆ベスパック株式会社
◆株式会社メイワパックス
◆内外化成株式会社
◆関西チューブ株式会社
◆MICS化学株式会社
◆その他企業

―調査項目〈各社共通〉―
1.企業概要
2.製品の展開状況・製品概要
3. 医薬品容器・包装材の売上高
 1)品種別売上高
 2)素材別売上高
4. 研究開発動向
5. 現状の課題と今後の方向性

資料体裁:A4判コピー製本100頁(CD-ROM版付)
発 刊 日:2014年11月21日

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