2014年 ファインスペシャリティ系・樹脂加工系化学メーカーのアジア戦略

―成長・新興市場への攻勢を強める主要各社の動向を探る―

商品番号 mr410140148
価格 ¥ 96,800 税込
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概要
【企画の主旨】
◆調査対象26社のアジア戦略をみると、中国を最重点市場と位置付け、積極的な拠点展開による業容拡大を推進している。
◆当初は、日系ユーザーの中国進出に対応する形で、生産・販売拠点を拡大させてきた。
◆その後、中国の経済成長を背景に、拡大する内需市場を取り込むため、調査対象各社は日系企業に加え、欧米系企業や現地民族系企業の開拓にも取り組み始めている。
◆その一環として、調査対象各社は、現地ニーズに適合した迅速な製品開発や技術サービスの充実、現地顧客との共同開発などを通じた関係強化を図るため、R&D拠点開設の動きを活発化させている。
◆また、中国での生産においては、ボリュームゾーンを取り込むため、汎用品の生産を強化する動きも散見される。
◆その他、中国において未開拓地域といわれる内陸部への展開にも乗り出し、販売拠点の開設や、人件費の安さから生産拠点を沿岸部からシフトさせる動きもみられる。この様な市場環境の変化を受け、今後、中国において調査対象各社は、最適生産・最適販売に向けた事業体制の再構築を迫られるものとみられる。
◆また、韓国、台湾では、液晶・半導体関連産業の隆盛を背景に、電子材料事業を主力展開する企業の拠点新・増設が目立っている。
◆一方東南アジアでは、タイとシンガポールを基軸とした事業展開が中心となっている。今後の方向性としては、経済成長が進むインドネシア、ベトナム、インドといった新興国への拠点進出、市場開拓が活発化すると予想される。
◆その様な背景のもと、本資料では、調査対象各社のアジア地域の売上高/売上比率によるポジショニング把握、国別事業動向、国別拠点展開状況(R&D・生産・販売他)、国別投資状況・計画(R&D・生産・販売他)、アジアにおける事業展開状況、国別の注力/新規事業・製品、ターゲット市場(国・地域)、アジア戦略の方向性等を明らかにすることにより、今後のアジア展開上の有用データに資する目的で企画したものである。


目次
【総括編】
1.調査対象企業のアジア売上比率によるポジショニング
2.調査対象企業のアジア地域の売上状況推移
3.国別・企業別主要拠点展開状況
4.国別・企業別投資状況・計画
 ◆中 国
 ◆香 港
 ◆台 湾
 ◆韓 国
 ◆シンガポール
 ◆タ イ
 ◆マレーシア
 ◆インドネシア
 ◆ベトナム
 ◆イ ン ド
 ◆未 定
5.調査対象企業のアジアにおける事業提携状況
6.調査対象企業の国別注力/新規(予定)製品一覧
7.調査対象企業のターゲット市場(国・地域)

【企業編】
◆㈱ADEKA
◆荒川化学工業㈱
◆石原産業㈱
◆㈱ク レ ハ
◆堺化学工業㈱
◆三洋化成工業㈱
◆㈱J S P
◆J N C㈱
◆信越ポリマー㈱
◆住友精化㈱
◆住友ベークライト㈱
◆積水化成品工業㈱
◆第一工業製薬㈱
◆ダイキン工業㈱化学事業
◆ダイソー㈱
◆高砂香料工業㈱
◆東京応化工業㈱
◆日  油㈱
◆日産化学工業㈱
◆日東電工㈱
◆日本合成化学工業㈱
◆日本化薬㈱
◆日本曹達㈱
◆日立化成㈱
◆三菱樹脂㈱
◆リケンテクノス㈱

-調査項目-(※各社共通)
1.企業概要
2.アジア地域の売上高推移
3.本社海外事業関連組織
4.国別主要拠点展開状況
5.投資状況・計画〔研究開発・生産・販売他〕
6.アジアにおける事業提携状況
7.国別事業動向
8.アジア戦略の方向性

資料体裁:A4判 139頁
発 刊 日:2013年12月10日

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