2013年 バイオプラスチックの市場分析調査

―“バイオマス”“製品の高機能化”をキーワードに拡大する用途需要に向けて―

商品番号 mr410130103
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
【調査主旨】
◆バイオプラスチックの2011年度の国内市場は、前年度比24.1%拡大している。2011年は汎用樹脂の代替であるバイオPETやバイオPEの本格展開が開始されたことにより、前年を上回っている。また、バイオPCのサンプル出荷など新規素材の投入なども拡大要因の一つとなっている。

◆機能別市場では、バイオマスが前年度比83.7%増と飛躍的に拡大している。同市場では、植物由来の高機能製品への注目度が高まっている。一方、生分解性についても、その特徴ある機能から参入企業各社が農業用マルチフィルムやレジ袋といった用途での採用拡大に向け提案を強めている。

◆用途面では、包装・容器、自動車、電気・電子及び光学関連用途などで引き合いが増加傾向にある。

◆このほか、参入メーカーにおいては、次世代の事業の柱にするべくバイオプラスチック事業の育成・強化に取り組む企業が多い。また、国内のバイオプラスチック事業では規模的拡大が見込めないことから、東洋紡、三菱化学、昭和電工、東レ、ユニチカ等、海外展開に注力している企業が多くみられる。開発面では、環境配慮の観点から植物由来の新素材や原料のバイオ化開発が活発。

◆当資料では、今後も拡大見込まれるバイオプラスチック市場について、機能別、用途別に分類し、各市場の動向や主要メーカーの取り組みを分析。特に用途については採用事例など詳細な分析を加えている。さらに、直近の開発動向や主要素材の採用状況なども含めてレポートしている。

目次
【調査概要】
【市場編】
1.バイオプラスチックの市場概要
 1)調査対象範囲
 2)用途展開
 3)主なバイオプラスチックの分類
 4)主な参入企業
2.調査対象企業の採用事例からみる用途展開状況
3.バイオプラスチックの識別表示制度による製品登録状況
4.包装・容器用途における展開状況
 1)製品展開状況
 2)最近の市場動向
5.電気・電子用途における展開状況
6.自動車用途における展開状況
7.バイオプラスチックの開発・提携状況
8.バイオプラスチックの市場規模
 1)総市場規模推移
 2)機能別市場規模推移
 3)用途別市場規模推移
9.バイオプラスチックの企業別シェア
 1)企業別売上シェア
 2)機能別・企業別売上シェア
 3)用途別・企業別売上シェア
10.今後の用途開発の方向性
11.主要企業の今後の方向性

【個別企業編】
東レ株式会社
ユニチカ株式会社
帝人株式会社
三井化学東セロ株式会社
三菱樹脂株式会社
三菱化学株式会社
昭和電工株式会社
BASFジャパン株式会社
デュポン株式会社
アルケマ株式会社
東洋紡株式会社
三菱ガス化学株式会社
ダイセル・エボニック株式会社
株式会社カネカ

<調査項目〈各社共通〉>
1. 企業概要
2. バイオプラスチックの製品展開
 1)製品展開状況
 2)研究開発動向
3. バイオプラスチックの売上高
 1)機能別売上高推移
 2)用途別売上構成
4. バイオプラスチックに関する今後の方向性

資料体裁:A4判107頁
発 刊 日:2013年5月7日

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