2022年 毛穴ケアの市場分析調査

―悩み別・成分別・アプローチ別・剤型別に徹底分析―

商品番号 mr210220580
価格 ¥ 108,900 税込
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【調査趣旨】
◆毛穴のつまりやひらきは代表的な肌トラブルの1つであり、多くの人が悩みを抱えている。しかし、毛穴ケアはアプローチが多岐に渡り、新商品の投入も多いことから、商品展開や市場を把握することが困難な状況である。そこで当資料では、毛穴悩みを症状別に、「つまり」、「黒ずみ」、「ひらき」、「たるみ」の4つに分類。また、成分別では、「泥」、「酵素」、「炭」、「ビタミンC」など代表的な9つの成分を取り上げ、さらに、毛穴へのアプローチを「除去」、「保湿」、「収れん」、「皮脂抑制」、「角質ケア」、「カバー」に分類し、それぞれの市場規模についてレポートする。

◆2020年度の毛穴ケア市場は、前年度比5.8%増の916億円。同市場は、新型コロナウイルスの流行によるマスク着用で、毛穴の目立ちや、毛穴のつまりによるニキビや肌荒れを感じている消費者のニーズを捉えて拡大している。また、ブランド別シェアでは、「ファンケル」が154.5億円でトップとなっており、「ディープクリア洗顔」や「マイルドクレンジングオイル」などの人気商品により市場を牽引。さらに、「DUO」、「オバジ」、「タカミ」が、いずれも主力商品が好調に推移し伸長している。

◆このほか、チャネル別では、通販が前年度比11.2%増の353億円で推移。コロナ禍の外出自粛などの影響に加えて、「ファンケル」や「ランクアップ」など市場を牽引する企業・ブランドが多く展開していることによる。

◆加えて、同市場の売上規模を悩み別でみると、「つまり」が325億円で全体の35.5%を占めている。さらに、成分別では「酵素」が63億円(構成比7.2%)で最も多くなっているほか、アプローチ別では「除去」が528.5億円で全体の57.7%を占めている。このほか、剤型別では「クレンジング」が344億円で全体の37.6%を占めている。

◆2021年度の同市場は、前年度比16.0%増の1,063億円で推移する見込み。引き続き、主要各社が毛穴への効果実感やアプローチ実感を高めた商品を投入することで新たな需要を喚起するなか、マスク着用による肌トラブルに悩む消費者のニーズをつかむことから、2桁増となる見通しである。ブランド別では、「DUO」が「ザクレンジングバーム ブラックリペア」を定番化したことで売上を大幅に伸ばし、シェアトップとなる見通しである。

【調査期間】
2021年11月~2021年12月

目次
【調査項目】
1.調査概要
2.毛穴ケアの概要
3.市場沿革
4.消費者の意識
  4.1 現在気になる肌悩み
  4.2 毛穴悩みの種類
  4.3 理想に思う肌
5.品目分析
  5.1 ブランド別の品目展開
  5.2 毛穴タイプ・アプローチ別の品目展開
  5.3 毛穴タイプ×アプローチの品目展開
  参考 対象アイテムの内訳
6.ブランド分析
  6.1 除去アイテムのコンセプトと商品展開
  6.1 除去アイテムの近年の動向
  参考:クレンジング・洗顔料の展開マップ
  6.2 保湿アイテムのコンセプトと商品展開
  6.2 保湿アイテムの近年の動向
  6.3 収れんアイテムの商品展開と近年の動向
  6.4 皮脂抑制アイテムの商品展開と近年の動向
  6.5 角質ケアアイテムの商品展開と近年の動向
  参考 化粧水・美容液・ジェル・クリームの展開マップ
  6.6 カバーアイテムのコンセプトと商品展開
  6.6 カバーアイテムの近年の動向
  6.7 毛穴ケアのユニークアイテム
7.売上分析
  7.1 ブランド別の売上
  7.2 チャネル別の売上
  7.3 剤型別の売上
  7.4 タイプ別の売上
  7.5 アプローチ別の売上
  7.6 成分別の売上
8.販売方法分析
  販促事例
9.研究開発の動向
10.今後の展開

資料体裁:A4判59頁
発刊日:2021年12月28日

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