2014年 オーガニック・ナチュラルコスメの市場分析調査

―新たな販路を開拓し、裾野を拡大:ブランド発信力を強化する主要各社―

商品番号 mr210140161
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
【調査趣旨】
◆2012年度のオーガニック・ナチュラルコスメ市場は前年度比3.6%増の1,802億円。

◆企業別の動向としては、市場をけん引するロクシタン・ジャポンが好調に推移したほか、スタイラの「ジョンマスターオーガニック」や、日本ロレアルの「キールズ」などが売上を大きく伸ばした。また、サボンジャパンの「サボン」も出店を強化したことが奏功し好調に推移した。

◆チャネル別にみると、主力チャネルのカウンセリングから通販やセルフへの販路を拡大する動きがみられ、両チャネルが好調に推移。また、商品分野別にみると、主要各社は主力のスキンケアでは美白やエイジングケアといった機能性アイテムをリニューアルし、機能性を高めることで売上を伸ばしているほか、ヘアケアではノンシリコン処方のニーズが高まりを受けて、シリーズの展開を本格的に開始し、市場を拡大している。

◆2013年度(見込)については、2012年度比4.4%増の1,882億円となる見通しで、セルフと通販が順調に成長していく見込み。具体的には、セルフを主力とするスタイラをはじめ、マルチチャネルで展開するジュリーク・ジャパンなどもセルフでの出店を強化。また、ロクシタン・ジャポンなどカウンセリングを主力とするブランドが通販での売上を伸ばしていく見通しである。

◆こうした市場環境のなか、各社は今後アパレルショップや雑貨店など新たな販路を開拓し、新規顧客の獲得を目指すとともに、若年層や男性、ファミリー層など裾野が拡大するターゲット層の取り込みを図っていく構え。一方で、国内や海外ブランドの参入により市場が激化しており、各社はブランド発信力を強化することで差別化を図り、優良顧客を育成していく意向である。

◆当資料では、今後さらに激しい競争が予想されるオーガニック・ナチュラルコスメ市場について、ブランド別・チャネル別・商品分野別に調査するとともに、各社の今後の方向性について探っている。

目次
【市場編】
1.調査範囲
 1)オーガニック・ナチュラルコスメの定義
 2)調査対象商品
 3)調査対象企業
2.主要企業の概況
 1)市場経緯と参入背景
 2)主要企業の開発経緯
 3)オーガニック認証基準
3.オーガニック・ナチュラルコスメの市場分析
 1)オーガニック・ナチュラルコスメの市場規模
 2)企業別シェア
 3)ブランド別シェア
 4)チャネル別市場規模
 5)分野別市場規模
 6)カテゴリー別市場規模
 7)種類別市場規模
4.オーガニック・ナチュラルコスメのブランド分析
 1)ブランドポジション
 2)主要ブランドのコンセプト
 3)主要ブランドの概要
 4)主要ブランドの新製品発売状況
5.オーガニック・ナチュラルコスメの品目分析
 1)分野別・種類別展開状況
 2)企業別展開状況
 3)価格帯別展開状況
6.オーガニック・ナチュラルコスメの販売方法分析
 1)販売チャネル
 2)販促活動
7.今後の展開
 1)オーガニック・ナチュラルコスメの今後の市場性
 2)主要企業の今後の方向性

【個別企業編】
◆ロクシタン・ジャポン株式会社
◆株式会社イオンフォレスト
◆エスティローダー株式会社
◆株式会社スタイラ
◆サボンジャパン株式会社
◆日本ロレアル株式会社
◆株式会社マークスアンドウェブ
◆株式会社ニールズヤード レメディーズ
◆株式会社ヴェレダ・ジャパン
◆ジュリーク・ジャパン株式会社
◆株式会社イデアインターナショナル
◆株式会社グッドホープ総研
◆ブルーベル・ジャパン株式会社
◆ジャパンオーガニック株式会社
◆株式会社ハウス オブ ローゼ
◆株式会社ラッシュジャパン
◆株式会社生活の木
◆コーセーコスメニエンス株式会社
◆株式会社ミトク
◆イソップ・ジャパン株式会社
◆その他の企業

―調査項目(一部除く)―
1.ブランド概要
2.開発経緯
3.品目分析
4.ブランド分析
5.販売高
 1)ブランド別販売高
 2)分野別販売高
 3)チャネル別販売高
6.販売方法
7.今後の展開

資料体裁:A4判 161頁
発 刊 日:2014年4月21日

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