価格の二極化が進行:エイジングブランドの次の一手とは?
2011年 アンチエイジング化粧品の市場分析調査

商品番号 mr210110014
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
2009年度のアンチエイジングスキンケア市場は、2008年度比0.1%増の2,244億円。スキンケア市場全体がリーマンショック以降の不況により落ち込むなか、同市場は機能性商品の高まりやターゲット層の拡大などを背景に伸長している。
価格帯別にみると、2009年度の販売高は高価格帯(5,000円以上)と低価格帯(2,000円未満)が伸長。消費者の高機能で効果が期待できる商品であれば高価であっても購入するという特性と、消費の低迷から低価格商品を購入するという世相の両面を反映した結果となり、価格の二極化が進行している。
2010年度については、化粧品市場全体が回復の兆しをみせており、アンチエイジングスキンケア市場も4.6%の伸長が見込まれる。
今後の同市場に影響を与えるプラス要因としては、成分開発などによる高機能化やチャネル拡大による市場の活性化、ターゲットの広がりによるユーザーの拡大が挙げられる。一方、マイナス要因としては、低価格帯商品の需要による購入価格の下落および多機能アイテムの人気による購入数減少、新規ユーザー獲得数の鈍化、ヒアルロン酸やコラーゲンのような人気ヒット成分が新たに出現していないことが挙げられる。これらの要因が重なると、市場を推し下げることが懸念される。さらに、価格の二極化についても変調が現れると予測。中価格帯(2,000~5,000円)は、減少推移が続いているが、資生堂やドクターシーラボが中価格帯主力ブランドの強化を図っていることから、今後の成長が期待できる。
当資料では、今後も成長が予想されるアンチエイジングスキンケア市場を徹底調査。市場に与えるさまざまな要因を鑑みた主要各社の動き、市場の方向性などを分析している。また、2010年版より新たにブランドのポジショニングや価格帯別販売高の情報を加え、同市場の動向を明らかにしている。

目次
<市場編>
1.調査対象範囲
1)調査対象分野
2)参入企業
3)価格帯の定義

2.アンチエイジングスキンケアの概要
1)老化(エイジング)の要因
2)主要成分とアプローチ

3.アンチエイジング化粧品の参入・開発経緯

4.アンチエイジングスキンケアの市場規模分析
1)アンチエイジングスキンケアのマーケットポジション
2)販売形態別市場規模
3)企業別販売高
4)ブランド別販売高
5)種類別販売高
6)価格帯別販売高

5.ブランド分析
1)年代・価格帯のポジショニング
2)主要ブランドのターゲット層
3)主要ブランドの機能と主要成分
4)主な新商品の発売状況

6.商品展開状況
1)企業別展開状況
2)種類別展開状況
3)価格帯別展開状況

7.販売チャネルおよび販促活動

8.今後の展開
1)アンチエイジングスキンケアの今後の市場性
2)主要17社の今後の展開

<個別企業編>
株式会社資生堂
株式会社カネボウ化粧品(F1)
株式会社コーセー
株式会社ポーラ
株式会社アルビオン
花王株式会社
株式会社資生堂インターナショナル
日本ロレアル株式会社
LVMHグループ
(パルファン・クリスチャン・ディオール・ジャポン株式会社・ゲラン株式会社・パルファムジバンシイ株式会社)
エスティローダー株式会社
株式会社カネボウ化粧品(F2)
コーセーコスメニエンス株式会社
クラシエホームプロダクツ株式会社
資生堂フィティット株式会社
株式会社ナリスアップコスメティックス
株式会社ドクターシーラボ
ロート製薬株式会社

<調査項目〈各社共通〉>
1. アンチエイジングスキンケアの展開状況
1)ブランドのポジショニング
2)商品概要
3)発売経緯・新商品発売状況
4)種類別・価格帯別展開状況
2.ブランド分析
3.アンチエイジングスキンケアの販売状況
1)ブランド別販売高
2)種類別販売高
3)価格帯別販売高
4.販売方法・販促活動
5.今後の展開

資料体裁:A4判 152頁
発 刊 日:2011年04月11日

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