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担当リサーチャーインタビュー記事掲載中!!
―リサーチャーに聞く!#26『2022年 敏感肌コスメの市場分析調査』
https://www.tpc-cop.co.jp/topics/3134/
調査概要
【調査趣旨】
◆2021年の敏感肌コスメ市場は、前年比2.4%増の906億円。2020年についてはコロナ禍での外出規制による店頭購入の減少や、インバウンドの激減による影響を受け減収推移したものの、2021年については徐々に回復し、市場規模はこの10年で約1.8倍に拡大している。
◆同市場は、新型コロナウイルス感染拡大以降もマスクの常態化による新たな肌悩みの出現によってニーズが拡大し、伸長推移している。なかでもボディケア商品は、コロナ禍で拡大したスキンケアの関心がボディケアへの関心へ派生したことにより、スキンケア愛用者へのクロスセルが奏功し、売上が伸長している。
◆また、企業別にみると、トップ2の資生堂、トップ4のピエールファーブルジャポンがインバウンドなどの影響を受け減収となったものの、シェアトップの花王、トップ3の第一三共ヘルスケアが商品展開を強化したことなどが寄与して好調な推移を遂げている。
◆分野別にみると、スキンケア市場は、コロナ禍で多様化した敏感肌ケアニーズに対応した商品を投入したことにより、今後も伸長が期待される。また、ボディケア市場では、ボディケアへの関心が拡大していることから需要が見込めるなど、今後の各社ブランド展開にも期待できる。また、メイクアップ分野では、マスク着用の規制緩和や人流の増加などメイクアップ機会の増加により、売上は回復の兆しがみられる。近年は各社でスキンケア効果を持つフェイスパウダーやUVケア商品の拡充を進めていることから、今後もこのような機能性の高いUVケア商品の投入が期待される。
◆2022年については、2021年比3.3%増の936億円で推移する見込み。前年に引き続きコロナ禍での敏感肌ケアニーズが確立され、伸長が見込まれる。また、コロナ禍においてマスク着用の規制緩和や人流の増加などコロナを取り巻く状況は変化しつつあることから、各社ブランドのアフターコロナへ向けた商品の投入でさらなる市場拡大が期待される。
◆当資料では、化粧品市場のなかでもとくに注目を集める敏感肌コスメ市場について徹底調査。主要各社の商品動向やマーケット(ブランド別、分野別、種類別、チャネル別)を分析するとともに、今後の市場性についても考察している。
【調査期間】
2022年7月~2022年10月
目次
【調査項目(総市場編)】
1.調査範囲
2.主要企業の参入・開発動向
3.消費者の意識と実態
4.市場分析
4-1. 市場規模
4-2. 企業別販売高
4-3. ブランド別販売高
4-4. 分野別販売高
4-5. 種類別販売高
4-6. チャネル別販売高
5.ブランド分析
5-1. ブランドポジション
5-2. 主要ブランドの処方・試験
5-3. 主要ブランドのコンセプト
5-4. 主要ブランドの新製品発売状況
6.品目分析
6-1. 分野別・種類別展開状況
6-2. 企業別展開状況
6-3. 価格帯別展開状況
7.販売方法
7-1. 一般ルート
7-2. 薬局・薬店ルート
7-3. 通販ルート
7-4. 病院ルート
8.販促活動
8-1. マス向けのアプローチ‐デジタル型①
8-2. マス向けのアプローチ‐デジタル型②
8-3. マス向けのアプローチ‐タレント起用型①
8-4. マス向けのアプローチ‐タレント起用型②
8-5. 流通関係者へのサポート
8-6. 医療関係者へのサポート
9.今後の展開
9-1. 敏感肌コスメの今後の市場性
9-2. 分野別の市場性
【調査対象企業】
◆株式会社資生堂
◆花王株式会社
◆株式会社カネボウ化粧品
◆株式会社ピエールファーブルジャポン
◆常盤薬品工業株式会社
◆ロート製薬株式会社
◆全薬工業株式会社
◆持田ヘルスケア株式会社
◆第一三共ヘルスケア株式会社
◆佐藤製薬株式会社
◆株式会社ファンケル
◆株式会社ディセンシア
◆日本ロレアル株式会社
◆コーセーマルホファーマ株式会社
◆マルホ株式会社
◆株式会社コーセー
―調査項目(個別企業編)―
1.ブランド概要
2.開発経緯
3.品目分析
4.ブランド分析
5.販売高
6.販売方法
7.今後の展開
※一部異なる
資料体裁:A4判270頁
発刊日:2022年11月11日