2014年 スキンケアのアイテム別市場分析調査

―アイテム別にトレンド・販売高を徹底分析―

商品番号 mr210140162
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
【調査主旨】
◆2012年度の主なスキンケアのアイテム別市場は、クレンジングが前年度比1.8%増の756.6億円、洗顔料が同1.5%増の1,245億円、化粧水が同0.8%増の2,701億円、乳液が同1.9%増の963億円、美容液が同0.9%増の1,920.5億円、クリームが横這いで1,120億円となった。6品種全て微増及び横這いで堅調に推移するものの、今後大幅な成長を見込むのは難しくなっている。

◆しかしそのような状況下でもヒット商品は誕生している。クレンジングと洗顔料の洗浄アイテムについては、従来最も重要視されていた“洗浄”効果ではなく、アンチエイジングなど“スキンケア”効果を謳うことで、「ビオレ スキンケア洗顔料」(花王)、「マナラ ホットクレンジングゲル」(ランクアップ)などが好評を得ている。化粧水については、低価格帯を中心に「専科」(資生堂)や「うるり」(カネボウ化粧品)などの“オールインワン”訴求の製品が人気を集めている。

◆また、乳液では「エリクシールシュペリエル/ホワイト デーケアレボリューション」(資生堂)など、日中用美容乳液が乳液市場を牽引。美容液では、まつ毛美容液とブースター効果にアンチエイジングなどのその他機能を付与した製品がヒット。クリームについては、幹細胞コスメをはじめとする肌再生を謳った製品が注目を集めている。

◆このように、市場全体が伸び悩むなかでも消費者にとって魅力的な機能・効果を新たな発想や切り口で訴求することで、ヒット商品は誕生している。

◆当資料では、スキンケアの主なアイテム6品種について、商品トレンド及びチャネル別、機能/剤型別、ブランド別に販売高を調査・分析することで、市場を牽引する商品開発の一助となるデータを提案している。

目次
【総市場編】
1.市場概要
 1)調査対象商品
 2)調査方法
 3)その他の留意点
2.化粧品の市場規模推移
 1)総市場
 2)分野別市場
 3)チャネル別市場
3.スキンケアのアイテム別市場
 1)アイテム別市場規模推移
 2)アイテム別市場の伸長率
 3)剤型・機能別売上高構成
 4)チャネル別売上高構成
4.スキンケアのアイテム別トレンド
 1)スキンケアアイテムのトレンド概要
 2)スキンケアアイテムの注目ポイント

【アイテム別市場編】
◆クレンジング
 ―剤型の多様化、高・多機能化が進行するクレンジングー
◆洗顔料
 ―単なる“洗浄”アイテムから“スキンケア”にー
◆化粧水
 ―ロングセラーブランドの牽引+新製品で活性化する化粧水市場―
◆乳液
 ―多品種との競合が激化する乳液市場―
◆美容液
 ―まつ毛美容液やブースターなど新たなカテゴリーが牽引する美容液市場―
◆クリーム
 ―オールインワンアイテムに需要を奪われるクリーム市場―

―調査項目―
1.商品概要
2.市場の沿革
3.主要商品一覧
4.商品分析
 1)ポジショニング
 2)コンセプト
5.売上分析
 1)全体
 2)チャネル別
 3)剤型/機能別
 4)ブランド別
6.販売方法分析
7.今後の市場性

資料体裁:A4判 116頁
発 刊 日:2014年4月21日