“白肌”から“透明肌”へ:
点×面によるトータルアプローチの進行
2012年 美白スキンケアの市場分析調査

商品番号 mr210120067
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
◆2011年度の美白スキンケア市場は、2010年度比1.0%増の2,099億円。化粧品市場全体が消費マインドの冷え込みから伸び悩むなか、3年振りに好転している。

◆価格帯別にみると、すべての価格帯が前年度実績をクリアしている。低価格帯については、消費者のトレードダウンを後押しに、「専科」(資生堂)や「雪ごこち」(ロート製薬)などの新ブランド・シリーズが上市され前年度比5.4%増で推移。中価格帯については、2010年度の落ち込みを受けて各社で同価格帯ブランドの商品強化に注力したことから同0.2%増と好転。特に「エリクシールホワイト」(資生堂)および「ブランシールスペリア」(カネボウ化粧品)が寄与している。高価格帯については、カウンセリグ強化やeコマース事業の充実など、顧客との接点拡大を図ったことから、前年度比0.1%増で推移している。

◆商品面では、単にシミのない“白肌”ではなく、肌の内側から生まれるような“透明肌”を謳ったものが増加。それを実現するのが“点”(紫外線によるシミ・ソバカス)と“面”(加齢などによる黄ぐすみやにごり)によるトータルアプローチで、“なぜ年をとると肌がくすんでみえるのか、透明感がなくなるのか?”というように、加齢による肌内部の変化と美白の関連性を内在的に解明し、顔全体の透明感を謳うアイテムがトレンドとなっている。

◆2012年度については、中価格帯が前年度の反動により苦戦を強いられるものの、低価格帯および高価格帯は堅調に推移し、2011年度比0.4%減の2,090億円となる見通しである。

◆当資料では、スキンケア市場でおよそ2割強のシェアを占める美白スキンケア市場について徹底分析。各社の販売高をブランド別・種類別・価格帯別・成分別に調査するとともに、美白に関する最新の成分やアプローチなど、多角的に分析している。

目次
調査概要

【市場編】
 1.調査概要
  1)調査対象
  2)参入企業
  3)価格帯の定義
  4)成分の定義
 2.美白スキンケアの参入・開発経緯
 3.主要成分の美白アプローチと作用機序
 4.主要ブランドの美白アプローチ
 5.主な新商品の発売状況
 6.最近の主な研究成果
 7.美白スキンケアの市場分析
  1)美白スキンケアの市場規模
  2)スキンケア市場における美白スキンケア
  3)企業別販売高
  4)ブランド別販売高
  5)種類別販売高
  6)成分別販売高
  7)価格帯別販売高
 8.美白スキンケアの商品展開状況
  1)主要企業の品目展開
  2)種類別品目展開
  3)価格帯別品目展開
 9.販売方法および販促活動
 10.今後の市場見通しと展開
  1)美白スキンケアの今後の市場性
  2)主要企業の今後の展開

【個別企業編】
 ●株式会社資生堂
 ●株式会社カネボウ化粧品
 ●株式会社コーセー
 ●花王株式会社
 ●株式会社アルビオン
 ●株式会社ポーラ
 ●エスティローダー株式会社 エスティローダー事業部
 ●エスティローダー株式会社 クリニーク事業部
 ●日本ロレアル株式会社
 ●パルファン・クリスチャン・ディオール・ジャポン株式会社
 ●P&Gマックスファクター合同会社
 ●コーセーコスメポート株式会社
 ●クラシエホームプロダクツ株式会社
 ●ロート製薬株式会社
 ●株式会社ドクターシーラボ

《調査項目〈各社共通〉》
 1.美白スキンケアの展開状況
  1)ブランド概要
  2)開発経緯
  3)種類別・価格帯別展開状況
 2.ブランド分析
 3.販売高
  1)ブランド別販売高
  2)種類別販売高
  3)成分別販売高
  4)価格帯別販売高
 4.販売方法
 5.今後の展開

資料体裁:A4判 130頁
発 刊 日:2012年11月16日

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