新効能表現“抗シワ”の追加による市場動向を探る
2012年 アンチエイジング化粧品の市場分析調査

商品番号 mr210120034
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
◆2010年度のアンチエイジング化粧品全体の市場は、前年度比0.2%増の2,248億円。成長基調は維持しているが、オーガニック・自然派や敏感肌対応などを主に謳ったブランドの増加でスキンケア市場の競争が激化し、伸長率が鈍化している。

◆2011年度については東日本大震災の影響を受けるなか、2011年7月に“乾燥による小ジワを目立たなくする”が新効能として加わった。2000年に化粧品で訴求できる効能表示を定めて以来初の追加で、同市場の今後の活性化が期待される。

◆このほか、アンチエイジング化粧品市場の動きとしては、高齢化が進む日本の人口ボリュームに対応して、多くの企業でシニア層向けの商品に注力している。また、消費者需要の二極化を受けて、高・低価格帯での製品拡充が進行している。さらに、ブランドの絞り込みを進めているメーカーが多く、重点ブランドに経営資源を集中することで強いブランドづくりを進めている。

◆販売面では、各社通販チャネルへの参入および同チャネルを強化しており、対面カウンセリング販売を主としていたメーカーでもオンラインサイトを開設。さらに、百貨店のみの展開であったブランドがGMSに出店するなど、従来のチャネル以外への積極展開が目立っている。

◆当資料では、アンチエイジング化粧品市場における主要化粧品企業の商品展開状況、新商品発売状況や戦略から市場動向を調査・分析。さらに、今年度版では“抗シワ”訴求製品の概要について分析することで、アンチエイジング市場の動向を明らかにしている。

目次
【市場編】
 1.アンチエイジング化粧品の市場概要
  1)アンチエイジング化粧品の調査対象範囲
  2)参入企業
 2.アンチエイジングスキンケアの概要
  1)老化(エイジング)の要因及び症状
  2)老化(エイジング)要因へのアプローチ及び主要成分の機能
 3.アンチエイジング化粧品の参入・開発経緯
 4.アンチエイジングスキンケアの市場規模分析
  1)アンチエイジングスキンケアのマーケットポジション
  2)販売形態別市場規模
  3)企業別販売高
  4)ブランド別販売高
  5)種類別販売高
  6)価格帯別販売高
 5.ブランド分析
  1)年代・価格帯のポジショニング
  2)主要ブランドのターゲット層
  3)主要ブランド分析
  4)主な新商品の発売状況
 6.抗シワ訴求化粧品の概要
  1)新効能表現の概要及び承認経緯
  2)抗シワ訴求ブランド・商品概要
  3)発売経緯
  4)販売状況
 7.商品展開状況
  1)企業別展開状況
  2)種類別展開状況
  3)価格帯別展開状況
 8.販売チャネル及び販促活動
 9.今後の展開
  1)アンチエイジングスキンケアの今後の市場性
  2)主要14社の今後の展開

【個別企業編】
 ●株式会社資生堂
 ●株式会社カネボウ化粧品
 ●株式会社コーセー
 ●株式会社ポーラ
 ●株式会社アルビオン
 ●花王株式会社
 ●エスティローダー株式会社
 ●日本ロレアル株式会社
 ●パルファン・クリスチャン・ディオール・ジャポン株式会社
 ●ゲラン株式会社
 ●LVMHフレグランスブランズ株式会社
 ●クラシエホームプロダクツ株式会社
 ●ロート製薬株式会社
 ●株式会社ドクターシーラボ

 《調査項目〈各社共通〉》
  1. アンチエイジングスキンケアの展開状況
   1) ブランド・商品概要 
   2) 発売経緯
   3) 新ブランド・新製品分析
   4) 種類別・価格帯別展開状況
  2. アンチエイジングスキンケアの販売状況
   1) ブランド別販売高
   2) 種類別販売高
   3) 価格帯別販売高
  3. 販売方法・販促活動
  4. 今後の展開

資料体裁:A4判 134頁
発 刊 日:2012年5月24日

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