スキンケア意識の向上・低価格志向・ニーズの多様化が進むメイクアップ化粧品市場
2010年 メイクアップ化粧品の市場分析調査

商品番号 mr0100042
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
2009年度のメイクアップ化粧品の市場は、前年度比4.1%減の4,705億円であった。景気低迷の影響による消費マインドの冷え込みを受け、全てのカテゴリーにおいて減少推移している。
メイクアップ化粧品では、スキンケア意識の向上・低価格志向・ニーズの多様化が進行しており、こうしたニーズに対応したアイテムの導入が相次いでいる。スキンケア意識の向上については、消費者の美容意識の高まりにより、ベースメイクだけではなくポイントメイクでも美容成分配合などを訴求する商品が多く登場している。低価格志向については、中価格帯から低価格帯へ流れる消費者の増加や使用アイテム数を絞り込む傾向などにより、価格を抑えた商品や1つで多機能を謳う商品が急増している。また、ニーズの多様化については、ナチュラルメイクからプロ仕様のメイク志向まで様々な仕上がりに対応した商品が増加傾向にあり、ファンデーションでは主力のパウダリー以外の剤型が充実している。
当資料では、主要化粧品企業の商品展開状況、新商品発売状況や戦略から市場動向を調査・分析し、メイクアップ化粧品の実態と今後の方向性について探っている。

目次
総市場編
1.メイクアップの市場概要
1)メイクアップの対象範囲
2)参入企業の特性
3)ブランドの特性
2.メイクアップの市場規模
1)分野別市場規模
2)企業別シェア
3)ブランド別シェア
3.販売促進活動
4.各社の今後の展開

分野別市場編
【ベースメイク】
1.市場規模分析
2.ベースメイクの市場分析
1)ベースメイクの市場規模推移
2)ベースメイクの種類別市場規模
3)ファンデーションの剤型別販売高
4)ベースメイクの企業別販売高
5)ベースメイクのブランド別販売高
3.ベースメイクの商品化傾向

【ポイントメイク】
1.ポイントメイクの市場分析
1)アイメイクの市場分析
2)リップメイクの市場分析
3)チーク・フェイスカラーの市場分析
4)ネイルの市場分析
2.ポイントメイクの商品化傾向

個別企業編
株式会社カネボウ化粧品(F1)
株式会社資生堂
P&Gマックスファクター合同会社
株式会社コーセー
花王株式会社
株式会社ポーラ
日本ロレアル株式会社
株式会社カネボウ化粧品(F2)
アルビオングループ
[株式会社アルビオン、エレガンスコスメティックス、アナスイコスメティックス、
ポール&ジョーボーテ、ソニアリキエルボーテ]
資生堂フィティット株式会社
エスティローダーグループ
[エスティローダー株式会社、ELGC株式会社]
株式会社伊勢半
シャネル株式会社
アウトオブ資生堂
[株式会社アユーララボラトリーズ、株式会社エテュセ、株式会社ディシラ、株式会社イプサ
ベアエッセンシャル株式会社]
コーセーコスメニエンス株式会社
LVMHグループ
[パルファン・クリスチャン・ディオール・ジャポン株式会社、ゲラン株式会社、パルファムジバンシイ株式会社]
ファンケルグループ
[株式会社ファンケル、株式会社アテニア]
株式会社B&Cラボラトリーズ

調査項目〈各社共通〉
1.メイクアップの商品展開状況
1)商品一覧
2)新ブランド・商品発売状況
3)分野別品目数
2.メイクアップの販売状況
1)分野別販売高
2)ブランド別販売高
3.販売方法・販売促進活動
4.今後の見通しと展開

資料体裁:A4判 132頁
発刊日:2010年09月24日