敏感肌コスメの処方・機能・販売高を徹底分析
2010年 敏感肌コスメの市場分析調査

商品番号 mr0100017
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
2008年度の敏感肌コスメの市場規模は552億円。化粧品市場全体が縮小傾向にあるなかで、敏感肌コスメ市場は前年度比1.8%増と安定成長を維持している。
敏感肌コスメ市場は当初、化粧品アレルギーの社会問題化を背景に拡大してきたが、近年はアトピー肌など狭義の敏感肌だけではなく、時折肌の不調を感じる人や肌荒れしやすい人、肌の調子がなんとなく良くないと感じる人など、広義の敏感肌に向けた商品へと拡大。また、ターゲット層の拡大に伴い、商品機能も低刺激性訴求のアイテムから低刺激+付加機能(美白・抗老化・ニキビなど)のアイテムへと拡大し、幅広い層からの支持を集めるようになっている。こうしたターゲット層の拡大が敏感肌コスメ市場の成長を支える原動力となっている。
2009年度についても、敏感肌コスメ市場は引き続き堅調推移を維持し、市場規模は2008年度比2.2%増の564億円となる見通し。商品面では、美白・抗老化・ニキビなどのカテゴリーで商品増加が見込まれるが、今後はさらに毛穴などの機能性の広がりが期待される。また、チャネル面では、ターゲット層が狭義の敏感肌から広義の敏感肌へと拡大するのに伴い、薬局・薬店系ルートから一般チャネルや通販ルートへと広がっていく見通しである。
当資料では、今後さらなる拡大の可能性を秘めた敏感肌コスメ市場について、各ブランドの処方・付加機能・ポジショニングなどを明確にするとともに、各企業の販売高をブランド別・分野別・チャネル別に分析。さらに、消費者の動向などのデータも加え、敏感肌コスメの今後の市場性と方向性をさまざまな角度から探っている。

目次
市場編
1.調査範囲
1)敏感肌の定義
2)調査対象商品
3)調査対象企業
2.敏感肌コスメの概要
1)市場背景と参入経緯
2)参入企業の開発動向
3)新製品一覧
3.消費者の意識と実態
1)敏感肌コスメのターゲット層
2)肌悩みとその原因
3)乾燥・敏感肌用化粧品の使用実態
4.敏感肌コスメの市場分析
1)敏感肌コスメの市場規模
2)分野別市場規模
3)チャネル別市場規模
4)企業別シェア
5)ブランド別シェア
5.敏感肌コスメの品揃え分析
1)企業別展開状況
2)分野別展開状況
3)種類別品目構成
4)価格帯別品目構成
6.敏感肌コスメのブランド分析
1)ブランドポジション
2)主要ブランドの処方
3)主要ブランドの付加機能
4)主要ブランドのコンセプト
7.敏感肌コスメのチャネル分析
1)チャネル展開
2)販促活動
8.今後の展開
1)敏感肌コスメ市場の今後の方向性
2)主要企業の今後の展開

個別企業編
株式会社資生堂
花王株式会社
株式会社カネボウ化粧品
株式会社ピエールファーブルジャポン
アクセーヌ株式会社
常盤薬品工業株式会社
アユーララボラトリーズ株式会社
ロート製薬株式会社
全薬工業株式会社
持田ヘルスケア株式会社
第一三共ヘルスケア株式会社
マルホ株式会社
佐藤製薬株式会社
株式会社ファンケル
株式会社ドクターシーラボ
株式会社ディセンシア
株式会社ディーエイチシー
株式会社ノエビア
株式会社アンズコーポレーション
株式会社ジャンパール
株式会社ナチュラピュリファイ研究所
株式会社山田養蜂場

調査項目(各社共通)
1.企業概要
2.商品展開
1)商品一覧
2)開発経緯
3)品揃え状況
3.ブランド特徴
1)付加機能・処方
2)コンセプト
4.販売高
1)ブランド別販売高
2)分野別販売高
3)チャネル別販売高
5.販促活動
6.今後の展開

資料体裁:A4判 140頁
発刊日:2010年03月26日

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