法人のお客様はご注文手続き画面の【通信欄】にて貴社名及び部署名を記載いただくようお願い致します
担当リサーチャーインタビュー記事掲載中!!
―リサーチャーに聞く!#83 『2024年 女性の毛穴ケアの実態と今後のニーズ』
https://www.tpc-cop.co.jp/topics/4546/
【調査概要】
◆今回、女性の毛穴ケアに関する意識・美容行動の実態を探るべく、『現在スキンケアおよびメイクアップを週1回以上行っており、化粧品(スキンケア・メイクアップ)で毛穴に関する肌悩みの対策をしている15~69歳の女性1,133人』を対象にアンケート調査を実施した。
◆その結果、調査対象者である『化粧品で毛穴ケアしている女性』は、15~69歳の日本女性において約12.4%を占めている。また、年代別の構成比をみると、30代が24.7%で最も多く、次いで20代、40代の順に多くなっている。
◆毛穴の悩みを4種類に分けてみると、「毛穴の開き、広がり」の対策をしている人が55.7%で最も多い。次いで「毛穴の黒ずみ」が54.5%、「毛穴のつまり」が34.3%、「毛穴のたるみ」が25.2%と続いている。
◆毛穴ケアのために、92.5%の人がスキンケア化粧品を使用している。このうち、クレンジング・洗顔料などの洗浄系アイテムと洗顔以降のアイテムを両方使用している人が最も多い。また、66.4%の人がスキンケア化粧品・メイクアップ化粧品を併用して自身の毛穴悩みの対策をしている。
◆毛穴ケアのために使用しているスキンケアのアイテムでは、「クレンジングオイル」の使用率が最も高く、次いで「化粧水(ローション)」、「洗顔クリーム/フォーム」などと続いている。また、毛穴ケアの効果実感については、「オイル」使用者の実感度合いが最も高い。
◆毛穴ケア化粧品を知るきっかけとなる情報源としては、「SNS」「アットコスメなどの口コミサイト」「YouTubeなどの動画サイト」といったネットメディアが上位に上がっている。なかでも10~30代では「Instagram」の使用率がそれぞれ最も高い。
◆毛穴ケアにおけるスキンケアブランドの使用実態をみると、現在使用しているブランドでは「メラノCC(ロート製薬)」が23.1%で最も多く、次いで「無印良品(良品計画)」が15.1%、「ビオレ(花王)」が10.1%となっている。また、毛穴カバーのために現在使用しているベースメイクブランドでは「セザンヌ(セザンヌ化粧品)が22.7%で最も多く、次いで「キャンメイク(井田ラボラトリーズ)」と「マキアージュ(資生堂)」がそれぞれ18.3%と続いている。
◆当調査では、化粧品で毛穴ケアしている女性の毛穴悩みに対する意識、毛穴ケアのアプローチ方法、スキンケア・メイクアップの取り組み、毛穴ケア化粧品に対する重視ポイントや不満、今後使用したい商品などを調査。さらに、年代別に加えて「積極派」「探索派」「健美派」「倹約派」「追従派」「安心派」「消極派」の7つのクラスターでも分析している。
【主な調査内容】
■毛穴悩みに対する意識
■毛穴ケアのきっかけ・アプローチ方法
■洗顔・メイク落としの実態・意識
■スキンケア・ベースメイクの使用実態・重視ポイント・不満
■毛穴ケア化粧品に関する情報源・購入の決め手・購入場所
■化粧品ブランドの認知度、毛穴ケアとしての使用率
【調査方法】
WEBによるアンケート調査
調査エリア:全国
対象:現在、スキンケアおよびメイクアップを週1回以上行っており、化粧品(スキンケア・メイクアップ)で毛穴に関する肌悩みの対策をしている15~69歳の女性1,133人(15~69歳女性13,763人から抽出)
※ 今回の調査では、事前調査の結果を基にしたウエイトバック集計を行っているため、N数や出現率に誤差が生じている。
目次
■調査概要
■被験者特性
■事前調査
■本調査
【分析編】
1-1. 毛穴悩みに関する意識・実態①
1-2. 毛穴悩みに関する意識・実態②
1-3. 毛穴ケアにおけるスキンケアの使用実態
2-1. 毛穴悩みの種類別の意識・実態:毛穴のつまり
2-2. 毛穴悩みの種類別の意識・実態:毛穴の黒ずみ
2-3. 毛穴悩みの種類別の意識・実態:毛穴の開き、広がり
2-4. 毛穴悩みの種類別の意識・実態:毛穴のたるみ
3. 美白ケア・エイジングケアとの相関性
4. 毛穴ケア化粧品に関する情報収集
5. 毛穴ケア成分の認知・採用状況
6-1. 使用しているスキンケアアイテム
6-2. スキンケアアイテムの効果実感
6-3. スキンケア効果の判断基準
7-1. クレンジング・洗顔料の重視点・不満点
7-2. 保湿系アイテムの重視点・不満点
8. 角栓・角質除去アイテムの使用・離脱状況
9-1. スキンケアブランドの認知・使用状況①
9-2. スキンケアブランドの認知・使用状況②
10-1. 毛穴ケアにおけるメイクアップの使用実態
10-2. メイクアップアイテムの重視点・不満点
11-1. ベースメイクブランドの認知・使用状況①
11-2. ベースメイクブランドの認知・使用状況②
12-1. クラスター別分析:積極派
12-2. クラスター別分析:探索派
12-3. クラスター別分析:健美派
12-4. クラスター別分析:倹約派
12-5. クラスター別分析:追従派
12-6. クラスター別分析:安心派
12-7. クラスター別分析:消極派
【集計編】
1. 普段のマスクの着用状況(SA)
2. 肌質(SA)
3. 敏感肌の自覚(SA)
4-1. 理想とする肌(MA)
4-2. 最も理想とする肌(SA)
5. 毛穴の問題を意識し始めたきっかけ(MA)
6. 気になっている毛穴悩みの部位(MA)
7. 毛穴の悩みの原因(MA)
8. 毛穴の悩みとほかの肌悩みとの相関(SA)
9. 毛穴の問題を意識・対策し始めた年齢(FA)
10. 毛穴ケアのアプローチ方法の重視度合い(SA)
11-1. 行ったことのある化粧品以外の取り組み(MA)
11-2. 現在行っている化粧品以外の取り組み(MA)
11-3. 今後行いたい化粧品以外の取り組み(MA)
12. 毛穴ケアによって同時に得たい効果(MA)
13-1. 将来不安に思う肌悩み(MA)
13-2. 将来最も不安に思う肌悩み(SA)
14. 毛穴ケアに対する考え方(SA)
15. 毛穴ケア用の化粧品に対する考え方(SA)
16-1. 知っている成分(MA)
16-2. 毛穴ケア効果があると思う成分(MA)
16-3. 毛穴ケアで取り入れている成分(MA)
16-4. 毛穴ケアで今後取り入れたい成分(MA)
17-1. 使用しているスキンケアアイテム(MA)
17-2. 重要視しているスキンケアアイテム(SA)
18. 毛穴ケアで使用しているスキンケアアイテム(MA)
19-1. 使用している角栓・角質除去アイテム(MA)
19-2. 使用をやめた角栓・角質除去アイテム(MA)
19-3. 今後使用したい角栓・角質除去アイテム(MA)
20-1. 洗い流すパックの使用をやめた理由(MA)
20-2. シートパックの使用をやめた理由(MA)
20-3. ふきとり化粧水・美容液の使用をやめた理由(MA)
20-4. ピーリング美容液の使用をやめた理由(MA)
20-5. ピーリングジェルの使用をやめた理由(MA)
20-6. フェイススクラブ・ゴマージュの使用をやめた理由(MA)
21-1. 毛穴ケア用のクレンジングの重視ポイント(MA)
21-2. 毛穴ケア用の洗顔料の重視ポイント(MA)
22. クレンジングの使用で意識していること(MA)
23. 洗顔料の使用で意識していること(MA)
24. 毛穴ケア用の洗顔以降のスキンケアの重視ポイント(MA)
25. 洗顔以降のスキンケアで意識していること(MA)
26. 毛穴ケア用のスキンケアの効果実感度合い(SA)
27-1. 毛穴ケアの効果を実感できる変化(MA)
27-2. 毛穴ケアの効果を最も実感できる変化(SA)
28. 毛穴ケアで使用しているスキンケアへの不満(MA)
29-1. 使用しているメイクアップアイテム(MA)
29-2. 重要視しているメイクアップアイテム(SA)
30. 毛穴ケアで使用しているメイクアップアイテム(MA)
31. 毛穴ケア用のベースメイクの重視ポイント(MA)
32. 毛穴ケアで使用しているメイクアップへの不満(MA)
33. 毛穴ケア化粧品を知るきっかけとなる情報源(MA)
34. 化粧品を新規購入する際の決め手(MA)
35. 化粧品を購入する場所(MA)
36-1. 知っているスキンケアブランド(MA)
36-2. 毛穴ケアで使用しているスキンケアブランド(MA)
36-3. 毛穴ケアで今後使用したいスキンケアブランド(MA)
37. 毛穴ケアで使用しているアイテム別のブランド(MA)
38-1. 知っているベースメイクブランド(MA)
38-2. 毛穴カバーで使用しているベースメイクブランド(MA)
38-3. 毛穴カバーで今後使用したいベースメイクブランド(MA)
39-1. 使用している毛穴ケアのスキンケアの総額(SA)
39-2. 使用している毛穴ケアのメイクアップの総額(SA)
40-1. 毛穴ケアで今後スキンケアにかける最大金額(SA)
40-2. 毛穴ケアで今後メイクアップにかける最大金額(SA)
41. 価値観・ライフスタイル(SA)
【調査実施日】
2024年5月9日
【資料体裁】
A4判166頁
【発刊日】
2024年6月21日