内陸部での需要増と富裕層・若年層の消費拡大がけん引する中国市場
2012年 中国の化粧品市場

商品番号 mr210120027
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
◆中国の化粧品市場は、急速な経済発展に伴って大幅に拡大。2010年度の市場規模は、日本の約1.3倍となる1兆8,200億円に達し、世界有数の化粧品市場に成長している。

◆要因としては、日系企業や欧米企業が積極展開していることや新規参入企業の増加、沿岸部の富裕層と内陸部の中間所得者層による化粧品需要の増加、1980年代生まれの“80后(バーリンホウ)” や1970年代生まれの“70后(チーリンホウ)”を軸とした“黄金消費層”の消費拡大、インターネット通販の急成長、といった4点が挙げられる。

◆企業動向の具体例としては、L'OrealやP&Gが内陸部の地方都市での市場開拓に努めているほか、現地での生産能力を増強し、需要の増加に対応している。また資生堂が高級化粧品やヘアケア商品の取扱店舗数を拡充しているほか、「TSUBAKI」の現地生産を開始するなど積極展開しており、市場活性化の一翼を担っている。

◆当資料では、中国の化粧品市場を調査・分析するとともに、主要企業の展開ブランドや売上規模、生産・販売状況や販売促進活動などについてレポートしている。

目次
【市場編】
 1.調査対象範囲
  1)商品定義
  2)為替レート
 2.中国の概況
 3.中国の化粧品市場の概況
  1)参入企業の特性
  2)各社の参入経緯
  3)事業拠点地域および拠点内容
 4.化粧品の関連法規
  1)化粧品に関する衛生基準
  2)輸入における事前審査
  3)直接販売の認可基準
 5.ブランド展開
  1)ブランド一覧
  2)近年の動向
 6.商品展開状況
  1)企業別展開状況
  2)分野別展開状況
  3)企業別分野別展開状況
 7.化粧品の市場規模
  1)分野別売上高
  2)企業別売上高
  3)分野別企業別売上高
  4)ブランド別売上高
  5)チャネル別売上高
  6)チャネル別企業別売上高
 8.販売展開状況
  1)販売ルート
  2)販売チャネルと販促活動
 9.今後の展開
  1)今後の市場性
  2)主要企業の今後の展開

【個別企業編】
 ●株式会社資生堂
 ●株式会社コーセー
 ●花王株式会社
 ●株式会社カネボウ化粧品
 ●株式会社ファンケル
 ●株式会社マンダム
 ●ロート製薬株式会社
 ●L‘Oreal
 ●The Procter & Gamble Company
 ●Unilever N.V.
 ●上海家化聯合有限公司
 ●上海相宜本草化粧品有限公司
 ●江蘇隆力奇生物科技股分有限公司
 ●株式会社ドクターシーラボ
 ●株式会社ポーラ
 ●オルビス株式会社
 ●株式会社ミルボン
 ●その他の注目企業
 (ノエビア、ディーエイチシー、日本メナード化粧品、JIMOS、富士フィルム、ハーバー研究所、ジュジュ化粧品、ちふれ化粧品)

 《個別企業の調査項目(各企業共通)》 ※一部異なる
  1.企業概要
  2.商品展開
   1)発売経緯
   2)ブランド概要
   3)品目数
  3.売上高推移
   1)ブランド別売上高
   2)分野別売上高
   3)チャネル別売上高
  4.販売方法および販促活動
   1)販売ルート
   2)販売チャネルおよび販促内容等
  5.今後の方向性

資料体裁:A4判 136頁
発 刊 日:2012年4月13日