コンシューマーレポートNo.356
2024年 インナービューティの実態とニーズ(第3弾)

―ターニングポイントは27歳!高まる「健康=美」の意識と実態を徹底調査―

商品番号 cr220240494
価格 ¥ 462,000 税込
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―リサーチャーに聞く!#85 『2024年 インナービューティの実態とニーズ(第3弾)』
https://www.tpc-cop.co.jp/topics/4585/


【調査概要】
◆今回、女性のインナービューティに対する意識や行動実態を探るべく、美容目的でサプリメント・美容ドリンク・美容ゼリー・OTC医薬品(漢方薬含む)を週に1回以上摂取している20代~60代の女性620人を対象にアンケート調査を実施した。

◆その結果、普段の食事や運動などの生活習慣の中で美容のために様々な取り組みを行う人は、前々回(2020年調査時)から前回(2022年調査時)で大きく増加しており、今回も継続して高い傾向がみられた。

◆現在関心があるキーワードでは、「抗酸化」「ヴィ―ガン」「ファスティング」「幹細胞」が調査回数を重ねるごとに増加しており、美容と健康どちらにも関連するワードへの関心が高まっていることが分かった。

◆美容食品ブランドの現在摂取率では、「DHCシリーズサプリメント」が前回調査時と比べて飛躍的に伸びており、トップとなった。また、「チョコラBB」の摂取率が下がった一方、「ディアナチュラ」の摂取率は前回に引き続き増加している。

◆美容と健康の重要度では、美容重視から健康重視に切り替わる年齢は27歳であることが分かり、年齢が上昇するほど美容よりも健康を重視する人が増えていた。また、「健康=美」の考えをもつヘルシービューティ層の中には、「腸内フローラ」に関心がある人や腸内環境を整えるようにしている人が多く、「健康美」と腸内環境の関係が深いことが分かった。

◆美容食品の摂取タイミングの意識では、美容意識の高い層で摂取タイミングを意識しているという人が特に多かった。成分別でみると、同層は「ヒアルロン酸」「コラーゲン」「ビタミンC」を摂取する際に摂取タイミングを意識する人が多かった。

◆パーソナル化に対する意識として、「パーソナルサプリメント」への関心は前回から横ばい状態で、現時点ではまだ需要が高まっていない。しかし、「AI肌診断」に関心がある人は前回よりも増加しており、これからニーズが高まるものと予想される。

◆当調査では、インナービューティに対する意識や美容のために行っている取り組み、美容食品の摂取実態、今後の意向などを調査。さらに年代別に加えて、「積極美容」「健康美容」「宅トレ美容」「年齢美容」「食事美容」「プチ美容」「お悩み美容」の7つのクラスターでも分析している。

【主な調査内容】
■美容のための取り組み(食事・運動・その他)
■インナーケアに対する意識・考え方
■美容食品で対策している美容の悩み
■美容食品・ブランドの摂取実態
■今後の意向

【調査方法】
WEBによるアンケート調査
調査エリア:全国
対象:美容目的でサプリメント、美容ドリンク、美容ゼリー、OTC医薬品(漢方含む)を週に1回以上摂取している20代~60代女性620名

※今回の調査では、事前調査の結果を基にしたウエイトバック集計を行っているため、n数や出現率に誤差が生じている。

【調査実施日】
2024年4月22日

目次
■調査概要
■エグゼクティブサマリー
■被験者特性
■事前調査
■本調査

【分析編】
1-1. 美容のための取り組み(食事面)
1-2. 美容のための取り組み(食事以外の生活習慣)
2. 美容の情報源・関心
3. インナーケアに取り組むきっかけ・理由
4. 美容食品で対策している美容の悩み
5. 美容食品で摂っている美容成分
6. 美容食品の摂取実態
7-1. 美容食品ブランドの認知度・摂取率
7-2. 美容食品ブランドの選択理由
8-1. 美容と健康の相関性(重要度と意識)
8-2. 美容と健康の相関性(ヘルシービューティ層の特徴)
8-3. 美容と健康の相関性(成分別に求める効果)
9. 摂取タイミングの意識
10. パーソナル化に対する意識
11. インナービューティに対する今後の意向・ニーズ
12-1. クラスター別分析:積極美容
12-2. クラスター別分析:健康美容
12-3. クラスター別分析:宅トレ美容
12-4. クラスター別分析:年齢美容
12-5. クラスター別分析:食事美容
12-6. クラスター別分析:プチ美容
12-7. クラスター別分析:お悩み美容

【集計編】
1-1. 美容のために現在取り組んでいること(食事)(MA)
1-2. 美容への効果を実感していること(MA)
1-3. 過去に取り組んだことがあること(MA)
2-1. 美容のために現在取り組んでいること(その他)(MA)
2-2. 美容への効果を実感していること(MA)
2-3. 過去に取り組んだことがあること(NA)
3-1. 美容のために摂っている食品(MA)
3-2. 特定の時間に摂取すると美容効果が上がると思う食品(MA)
4. 美容のために行っている運動・スポーツ(MA)
5-1. 聞いたことがある美容のキーワード(MA)
5-2. 関心がある美容のキーワード(MA)
6. 美容の情報源(MA)
7-1. インナーケアのきっかけ(MA)
7-2. インナーケアのきっかけ(SA)
8-1. インナーケアを行う理由(MA)
8-2. インナーケアを行う理由(SA)
9. インナーケアにおける悩み・不満(MA)
10. 美容に取り組むうえでの重要度
11-1. 現在悩んでいる美容の悩み(MA)
11-2. 美容食品で対策をしている美容の悩み(MA)
12. 美容の悩みに影響を及ぼす要因(MA)
13. 美容食品の重要度
14. 美容の悩みに対して摂っている成分(MA)
15-1. 美容と関連が強いと思う健康効果(MA)
15-2. 美容のために普段の食事で意識している健康効果(MA)
16. 摂取している美容食品(MA)
17. インナービューティにおける美容食品の位置づけ(SA)
18. 美容食品の摂取頻度(SA)
19. 美容食品の摂取タイミング(SA)
20.美容食品における摂取タイミングの意識(SA)
21. 美容食品の摂取シーン(MA)
22. 剤型ごとの選択理由(MA)
23. 美容食品を選ぶときの重視ポイント(MA)
24. 美容食品にかけている平均金額(SA)
25-1. 知っている美容食品ブランド(MA)
25-2. 摂取したことがある美容食品ブランド(MA)
25-3. 現在よく摂取している美容食品ブランド(MA)
26. 美容食品ブランドのイメージ(MA)
27. 摂取している剤型・形態(MA)
28. ブランドの選択理由(MA)
29. ブランドの摂取期間(SA)
30. ブランドの効果実感度
31. 美容食品で実感した美容効果(MA)
32. 美容食品で実感した美容以外の効果(MA)
33. ブランドの継続意向(SA)
34. インナービューティへの今後の意向(SA)
35-1. 魅力的なヘルスクレーム(MA)
35-2. 最も魅力的なヘルスクレーム(SA)
36. 美容食品以外で購入している商品(MA)
37. 美容と健康の重要度
38. 意識する部位・効果(成分別)(MA)
39-1. 健康面で気になっている症状(MA)
39-2. 健康面で最も気になっている症状(SA)
39-3. 健康面で老化が原因だと思う症状(MA)
40. スキンケアの使用アイテム(MA)
41. スキンケアの使用ブランド(MA)
42. スキンケア化粧品にかけている平均金額(SA)
43. 敏感肌(ゆらぎ肌)の実感(SA)
44-1. 敏感肌(ゆらぎ肌)の症状を感じるとき(MA)
44-2. 敏感肌(ゆらぎ肌)の症状を感じるとき(SA)
45. 肌質(SA)
46-1. 目指したい女性像(MA)
46-2. 目指したい女性像(SA)
47. 価値観・ライフスタイル(SA)

【資料体裁】
A4判118頁

【発刊日】
2024年6月28日