2013年 ドクターコスメの市場分析調査

―マス志向とドクター志向が進むドクターコスメ市場―

商品番号 mr210130116
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
【調査主旨】
◆2012年度のドクターコスメ市場は前年度比3.8%増の812億円で、調査開始以来、初めて800億円を突破している。

◆企業別の動向としては、市場シェアで4割を占めるドクターシーラボが引き続き順調に推移したほか、ロート製薬が「オバジ」を中心に売上を大きく伸ばした。また、ドクターフィルコスメティクスや日本ロレアルも販路を拡大したことが奏功し好調に推移した。

◆チャネル別にみると、成長著しい通販チャネルが2桁成長。従来の主力チャネルであった一般ルート(百貨店、専門店、GMSなど)を抜き、最大の構成比を占めるに至っている。また、商品分野別にみると、主力のスキンケアでは各社からの美白や抗老化といった機能性アイテムが売上を伸ばしているほか、メイクアップでは UVケア効果のあるBBクリームや化粧下地の需要が高まり市場が拡大している。

◆2013年度(見込)については、市場を大きく牽引しているドクターシーラボの伸び悩みに加え、「RoC」を展開してきたジョンソン&ジョンソンの市場撤退などにより減少推移となる見通しである。

◆こうした市場環境のなか、各社は今後、通販や大手GMSなどのマスチャネルを強化して新規顧客の獲得に努める構え。一方で、近年はケミカリピーリングやシミレーザー治療、ボトックス注射など美容医療治療を受ける女性が増えていることを背景に、今後こうしたドクタールートでの拡大が期待される。一例として、資生堂は2013年に医療機関専売ブランド「ナビジョン」から美白に特化した「同DR」を導入。今後こうしたドクタールートでの機能性アイテムがどのように受け入れられるのか、注目される。

◆当資料では、今後ますます激しい競争が予想されるドクターコスメ市場について、ブランド別・チャネル別・商品分野別に調査するとともに、各社の今後の方向性について探っている。


目次
【市場編】
1.調査範囲
 1) ドクターコスメの定義
 2) 調査対象商品
 3) 調査対象企業
2.主要企業の参入・開発動向
 1) 市場背景と参入経緯
 2) 主要企業の開発経緯
3.ドクターコスメの市場分析
 1) ドクターコスメの市場規模
 2) 分野別市場規模
 3) チャネル別市場規模
 4) 企業別市場シェア
 5) ブランド別シェア
4.ドクターコスメのブランド分析
 1) ブランドポジション
 2) 主要ブランドのコンセプト
 3) 主要ブランドの新製品発売状況
5.ドクターコスメの品目分析
 1) 分野別・種類別展開状況
 2) 企業別展開状況
 3) 価格帯別展開状況
6.ドクターコスメの販売方法分析
 1) 販売チャネル
 2) 販促活動
7.今後の展開
 1) ドクターコスメの今後の市場性
 2) 主要企業の今後の方向性


【個別企業編】
◆株式会社ドクターシーラボ
◆ロート製薬株式会社
◆株式会社資生堂
◆株式会社ピエールファーブルジャポン
◆常盤薬品工業株式会社
◆アクセーヌ株式会社
◆株式会社ドクターフィルコスメティクス
◆マルホ株式会社
◆株式会社ビービーラボラトリーズ
◆株式会社アンズコーポレーション
◆日本ロレアル株式会社
◆株式会社ファンケル
◆佐藤製薬株式会社
◆株式会社タカミ
◆ドクタープロダクツ株式会社
◆株式会社サンソリット
◆株式会社ジャンパール
◆株式会社ドクターケイ

調査項目(一部除く)
1.商品展開
 1)ブランド概要
 2)開発経緯
 3)品目数
2.ブランド分析
3.販売高
 1)ブランド別販売高
 2)分野別販売高
 3)チャネル別販売高
4.販売方法
5.今後の展開


資料体裁:A4判112頁
発 刊 日:2013年7月19日

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