2018年 有機ELディスプレイ材料の市場

―有機ELディスプレイ市場に参入する材料各社の戦略を探る―

商品番号 mr410180412
価格 ¥ 106,700 税込
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概要
【調査趣旨】
◆本調査は、有機ELディスプレイ材料としての発光材料、キャリア輸送材料などの有機材料を中心に、有機ELディスプレイに必要な基板、封止材、蒸着用メタルマスクなどの各種材料を調査した。また、国内、海外の主要企業34社を対象に、主要製品の展開状況、推進体制、材料供給関係及び今後についても調査・分析している。

◆有機ELディスプレイの市場は、スマートフォンならびに有機ELテレビが市場を牽引し、大きく伸長している。その市場規模は、2020年には3,500億円を超える規模に成長すると予測される。

◆参入企業としては、出光興産、Merck、UDCなどをはじめとする国内外の大手企業、及び得意領域・材料に特化したベンチャーや企業が参入する構図となっている。

◆これら企業は、有機ELディスプレイのリーディングカンパニーであるサムスン、LGとの関係を築き、さらに、参入の動きが活発化している中国ディスプレイメーカーとの関係を強化する動きにある。

◆材料面では特に①燐光発光材料 ②熱活性遅延蛍光(TADF) ③塗布印刷型材料などの開発が加速され、実用化を目指して各社がしのぎを削っている。

◆ここでは、有機ELディスプレイ材料の市場分析と、主要各社の事業規模、及び開発・販売動向を詳細にレポートしている。

【調査期間】
2018年2月~2018年5月


目次
【調査概要】
【市場編】
1.有機ELディスプレイと液晶ディスプレイの性能比較
2.有機ELディスプレイの世界市場と予測(概況)
 1)有機EL中小型パネル市場
 2)有機ELテレビパネル市場
3.有機ELディスプレイ材料の市場分析
 1)有機EL材料及びディスプレイ関連材料の調査対象範囲
 2)有機EL材料の市場規模(主要メーカーを対象)
 3)有機EL材料のメーカー別シェア
4.有機EL材料と参入企業
5.ディスプレイ関連材料と参入企業
 1)有機EL蒸着用メタルマスクと参入企業
 2)ガラス基板と参入企業
 3)フィルム基板(フレキシブル基板)と参入企業
 4)封止材と参入企業
 5)バンク材(発光層画素分割)と参入企業
 6)パネル用偏光板と参入企業
6.有機EL材料メーカーとディスプレイメーカーとの相関
7.各社の事業推進体制
8.各社の研究開発動向
9.各社今後の方針・展開
 1)有機EL材料(有機材料)
 2)有機ELディスプレイ関連材料

【個別企業編】
◆(株)三菱ケミカルHD
◆出光興産(株)
◆住友化学(株)
◆関東化学(株)
◆(株)Kyulux
◆ケミプロ化成(株)
◆DSネオルックス(徳山ネオルックス)
◆日産化学工業(株)
◆新日鉄住金化学(株)
◆保土谷化学工業(株)
◆DowDuPont Inc
◆Universal Display Corporation
◆Merck KGaA
◆CYNORA GmbH
◆東京応化工業(株)
◆三井化学(株)
◆(株)ダイセル
◆JSR(株)
◆(株)イノックス/Innox corporation
◆i-components Co.,Ltd.
◆旭硝子(株)
◆日本電気硝子(株)
◆Corning Inc.
◆宇部興産(株)
◆(株)カネカ
◆三菱ガス化学(株)
◆ユニチカ(株)
◆東ソー(株)
◆KOLON Industries, Inc.
◆(株)ブイ・テクノロジー
◆大日本印刷(株)
◆凸版印刷(株)
◆マクセル(株)
◆日東電工(株)

―個別企業編調査項目―
1.企業概要
2.主要製品の展開状況
3.製品別売上高
4.有機ELディスプレイ材料の推進体制
5.主要な納入先
6.研究開発動向
7.今後の展開
 備考)
 調査項目に基づく調査、有機材料以外の有機ELディスプレイ関連材料各社は、製品別売上高を除いた簡易個票としている。
 (東京応化工業以下、日東電工まで)


資料体裁:A4判 112頁
発刊日:2018年6月8日

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