2017年 世界の骨粗鬆症関連薬市場

―抗体製剤・PTH製剤が日米欧3極で市場を牽引―

商品番号 mr310170330
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
【調査主旨】
◆骨粗鬆症関連薬の2015年度市場規模は日本・米国・欧州3極でおよそ9,542億円で、前年より9.6%拡大した。また、地域別にみると、現地通貨ベースで日本が前年度比7.3%増、米国が0.7%増、欧州が3.5%増となった。

◆日本市場では、抗体製剤「プラリア」をはじめ、活性型ビタミンD3製剤「エディロール」やPTH製剤「フォルテオ」が発売当初から急速に伸長し、市場拡大を牽引している。2016年にはビスフォスフォネート系製剤「ボンビバ」の錠剤が新たに追加されたほか、新薬「リクラスト」が発売されるなど、剤型・適応追加や新薬開発が各社で進められており、今後も日本市場は増加推移するものと推測される。

◆欧米市場では、かつて市場成長を牽引してきたビスフォスフォネート系製剤などの特許失効が相次ぎ、同製剤の市場規模は縮小傾向にある。一方、抗体製剤「Prolia」およびPTH製剤「Forteo/Forsteo」が引き続き伸長したことで、2015年度の市場規模は拡大に転じている。研究開発においても両製剤の適応拡大および新薬開発が行われており、数年内の上市が期待される。

◆当資料は、日本・米国・欧州3極の骨粗鬆症関連薬市場を調査・分析。さらに、各社の商品展開や開発動向等をレポートしている。


目次
【調査概要】
【世界市場編】
1.骨粗鬆症関連薬の調査範囲
2.骨粗鬆症の概要
 1)疾患の定義および原因
 2)骨粗鬆症の診断
 3)骨粗鬆症の治療
 4)骨粗鬆症関連薬の市場背景
3.骨粗鬆症関連薬の主要製品
4.日・米・欧3極の骨粗鬆症関連薬の市場規模
 1)地域別市場規模
 2)種類別市場規模
 3)企業別シェア
 4)ブランド別シェア
5.主要製品の販売提携状況
6.骨粗鬆症関連薬の開発状況
7.今後の市場予測

【日本市場編】
1.骨粗鬆症関連薬の市場背景
2.骨粗鬆症関連薬の主要製品一覧
3.骨粗鬆症関連薬の市場規模
4.企業別シェア
5.ブランド別シェア
 1)ブランド別シェア(全体)
 2)種類別・ブランド別シェア
  〈ビスフォスフォネート系製剤〉
  〈活性型ビタミンD3製剤〉〈副甲状腺ホルモン(PTH)製剤〉
  〈SERM製剤〉〈抗体製剤〉
  〈カルシトニン製剤〉〈エストロゲン製剤〉
  〈ビタミンK2製剤〉〈イソフラボン系製剤〉
6.骨粗鬆症関連薬の開発状況
7.主要製品の販売及び開発における提携状況
8.今後の市場予測

【米国市場編】
1.骨粗鬆症関連薬の市場背景
2.骨粗鬆症関連薬の主要製品一覧
3.骨粗鬆症関連薬の市場規模
4.企業別シェア
5.ブランド別シェア
 1)ブランド別シェア(全体)
 2)種類別・ブランド別シェア
  〈エストロゲン製剤〉
  〈ビスフォスフォネート系製剤〉
  〈抗体製剤〉〈副甲状腺ホルモン(PTH)製剤〉
  〈SERM製剤〉〈カルシトニン製剤〉
6.骨粗鬆症関連薬の開発状況
7.主要製品の販売及び開発における提携状況
8.今後の市場予測

【欧州市場編】
1.骨粗鬆症関連薬の市場背景
 1)欧州における骨粗鬆症患者数
 2)骨粗鬆症に伴う医療コスト
2.骨粗鬆症関連薬の主要製品一覧
3.骨粗鬆症関連薬の市場規模
4.企業別シェア
5.ブランド別シェア
 1)ブランド別シェア(全体)
 2)種類別・ブランド別シェア
  〈ビスフォスフォネート系製剤〉
  〈副甲状腺ホルモン(PTH)製剤〉〈抗体製剤〉
  〈ストロンチウム製剤〉〈エストロゲン製剤〉
  〈SERM製剤〉〈活性型ビタミンD3製剤〉
  〈STEAR製剤〉〈カルシトニン製剤〉
6.骨粗鬆症関連薬の開発状況
7.主要製品の販売及び開発における提携状況
8.今後の市場予測

【個別企業編】
〈日本企業編〉
 ◆帝人ファーマ
 ◆武田薬品工業
 ◆旭化成ファーマ
 ◆エーザイ
 ◆アステラス製薬
 ◆第一三共
 ◆小野薬品工業
 ◆大正富山医薬品
〈海外企業編〉
 ◆Merck
 ◆Eli Lilly
 ◆Novartis
 ◆Pfizer
 ◆Roche
 ◆Sanofi
 ◆Amgen
 ◆GlaxoSmithKline

―個別企業編調査項目―
☆製品展開
☆開発状況
☆販売高
 ・年度別推移
 ・地域別
 ・種類別・ブランド別


資料体裁:A4判 100頁
発刊日:2016年12月26日