2020年 医家向けサプリメントの市場分析調査

―「アイケア」「女性サポート」商品が市場拡大を牽引―

商品番号 mr220200518
価格 ¥ 106,700 税込
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概要
【調査趣旨】
◆2019年度の医家向けサプリメントの市場規模は前年度比3.2%増の196億円となり、調査を開始した2010年度から9年連続で増加している。市場拡大の主な要因としては、「アイケア」や「女性サポート」を訴求した商品の売上が好調に推移していることなどが挙げられる。

◆「アイケア」については、各企業が眼科での取り扱い数拡大を図っているほか、新商品の発売や既存商品の育成に注力することで売上を大きく伸ばしている。具体的には、参天製薬が2019年6月に「サンテ ウェルビジョン」を発売、同年11月に「サンテ ルタックス」を機能性表示食品化、Wismettacフーズが同年8月に「Nutri Vision」をリニューアル発売するなどして、拡販に努めている。

◆「女性サポート」については、大塚製薬やバイエル薬品などの企業が産婦人科を中心とした医療機関や調剤薬局、ドラッグストアなどで幅広く販売に努めているほか、大塚製薬の「エクエル」やバイエル薬品の「エレビット」がテレビCMを積極的に放映することで、顧客数の拡大に注力している。

◆2020年度の医家向けサプリメント市場については、前年度比2.0%増の200億円となる見通しである。同市場は、各企業が学会やセミナー、講演会などへの参加、全国のクリニックにおいて院内勉強会の開催に注力することで、さらなる事業拡大を図っていくとみられる。

◆当資料では、サプリメントの有効成分において科学的根拠を示すエビデンスデータが蓄積され、実際に医療機関などで利用されているサプリメントを医家向けサプリメントと定義し、同市場を対象に調査を行っている。さらに、それらの商品を取り扱う主要企業28社を中心とした商品展開状況、医家向けサプリメント商品の売上高、研究開発成果や特許情報、販売チャネル、今後の方向性などを調査し、各社の医家向けサプリメント事業への取り組みについてまとめている。

【調査期間】
2020年3月~2020年7月


目次
【調査概要】
【市場編】
1.調査概要
2.市場の沿革
3.市場分析
 1)全体
 2)企業別
 3)チャネル別
 4)訴求別
 5)成分別
4.品目分析
 1)コンセプト分析
 2)主要企業の新商品展開状況
 3)企業別品目数
 4)訴求別品目数
 5)成分別品目数
 6)価格帯別品目数
5.研究開発成果・特許情報
6.販売チャネル・販促活動
 1)主な販売チャネル
 2)主な販促活動
7.今後の市場予測
 1)訴求別
 2)主要企業の今後の方向性

【個別企業編】
◆アスタリール株式会社
◆株式会社アミノアップ
◆大塚製薬株式会社
◆参天製薬株式会社
◆日本ダグラスラボラトリーズ株式会社
◆株式会社ビーアンドエス・コーポレーション
◆株式会社プロティア・ジャパン
◆株式会社分子生理化学研究所
◆株式会社ヘルシーパス
◆ボシュロム・ジャパン株式会社
◆株式会社わかさ生活
◆株式会社ADI.G
◆Wismettacフーズ株式会社
◆株式会社MSS
◆クラシエ薬品株式会社※
◆バイエル薬品株式会社※
◆森下仁丹株式会社※
◆わかもと製薬株式会社※
◆キリンホールディングス株式会社※
◆カイゲンファーマ株式会社※
◆株式会社ファンケル※
◆株式会社グロービア※
◆ニチモウバイオティックス株式会社※
◆アウトバーン株式会社※
◆株式会社ドクタープラネッツ※
◆株式会社サンソリット※
◆株式会社アヴ・オヴォ※
◆株式会社ピーエス※

―調査項目 ※印の簡易企業は一部異なる―
1.市場参入経緯
2.商品展開状況
 1)主要商品一覧
 2)品目数
3.売上高
 1)全体
 2)訴求別売上高
 3)チャネル別売上高
4.研究開発・生産状況
 1)主な研究開発成果・特許情報
 2)原料調達・生産体制
5.販売方法
6.今後の展開


資料体裁:A4判130頁
発刊日:2020年7月6日