2017年 機能性表示食品の市場分析調査

―16のヘルスクレーム別に徹底分析―

商品番号 mr220170373
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
【調査趣旨】
◆2016年度の機能性表示食品の市場規模は851億円となった。同年度は①届出受理製品が相次いで上市されたこと、②上市に伴う各社の販促強化、③消費者の健康意識の高まりによる需要増により、前年度比約3.2倍に拡大している。

◆ヘルスクレーム別にみると、『脂肪・糖の吸収抑制』が155品目と全体の15.8%を占め、2016年度の売上は220.5億円と最も大きかった。次いで『整腸作用』が133品目、売上は170億円であった。『整腸作用』では乳業系メーカーの参入で、市場は一気に拡大。特にトップシェアを占める江崎グリコの「BifiX」が好調に推移し、市場を牽引している。

◆また2015年度と比較して最も高い成長率を示しているのは『コレステロール値の改善』であった。これは、カゴメが“血中コレステロールが気になる方に”と機能を明示した「カゴメトマトジュース」を発売したことが寄与している。

◆2017年度は、2016年度比約2倍の1,690億円となる見込みである。各社の商品投入やライン拡充、販促の強化、既存商品の育成で市場はさらに盛り上がる見通しである。具体的には、サントリーウエルネスの参入や日本コカ・コーラのラインナップ強化などが市場の隆盛に影響することが予想される。

◆当資料では、2015年4月から2017年6月30日までに届出受理・公開された機能性表示食品978商品を16ヘルスクレームに分類。各企業の機能性表示食品の商品戦略および販売戦略、売上高を調査し、レポートしている。

【調査対象】
2015年4月から2017年6月30日までに届出受理・公開された機能性表示食品978商品

【調査期間】
2017年6月~2017年9月


目次
【調査概要】
【市場編】
1.調査概要
 1)調査目的
 2)調査対象
 3)調査期間
 4)調査方法
2.機能性表示食品の品目分析
 1)分野・種類別
 2)ヘルスクレーム別
 3)関与成分別
 4)企業別
3.機能性表示食品の市場規模推移
 1)ヘルスクレーム別
 2)商材別
 3)企業別
 4)シリーズ・商品別

【ヘルスクレーム編】
1.脂肪・糖の吸収抑制
2.整腸作用
3.歩行機能の改善
4.体脂肪の低減
5.血圧調節
6.美肌・肌の保湿
7.ストレス緩和・疲労感の軽減
8.目の健康維持
9.中性脂肪の低減
10.記憶力の維持
11.睡眠改善
12.コレステロール値の改善
13.体温維持
14.目や鼻の不快感の軽減
15.抗酸化
16.肝機能の維持

―共通調査項目(1~11)―
1.ヘルスクレーム概要
2.機能性表示食品一覧
3.品目分析
4.商品分析
5.市場分析
6.販促活動
7.今後の市場性

―共通調査項目(12~16)―
1.ヘルスクレーム概要
2.機能性表示食品一覧
3.市場分析


資料体裁:A4判 163頁
発刊日:2017年9月29日