2018年 アンチエイジング化粧品の市場分析調査

―シワ改善化粧品の上市で市場は2桁成長!―

商品番号 mr210180421
価格 ¥ 106,700 税込
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概要
【調査趣旨】
◆2017年度のアンチエイジング化粧品市場は前年度比10.7%増の3,620億円。この10年で最も高い伸長率となっている。

◆2017年度の好調の要因としては、引き続き訪日外国人によるインバウンド需要が活発となっているほか、若年層向けのエイジングケアシリーズも増えており、若い年代から日々のケアとしてエイジングケアを取り入れるという意識が定着してきていることが挙げられる。

◆また、“シワ改善”という新たな効果効能を謳うことができる化粧品が登場したことで市場が活性化したことも大きな要因となっている。具体的に2017年度のシワ改善化粧品については、ポーラと資生堂(2ブランド)の合計で186億円の売上を記録。さらに2018年度にはコーセー(2ブランド)が新たに加わり、3社の合計は2017年度比45.7%増の271億円となる見通しである。

◆このほか、敏感肌向けブランドから新たにエイジングケアシリーズを発売するケースもみられる。近年、安心・安全性を訴求する敏感肌化粧品においても高い機能性が求められていることから、新たにエイジングケア機能を備えることで顧客層の拡大につなげている。

◆2018年度(見込)については、上記の要因が続くとみられ、百貨店などのカウンセリングブランドを中心に売上が拡大する見通し。また、市場の拡大を牽引しているシワ改善化粧品についても新たに参入を検討している企業がみられることから、今後も同訴求商品が売上拡大に大きな役割を果たす見込みである。

◆当資料は、今日の化粧品市場において最も関心の高いアンチエイジング化粧品に焦点を当て、その市場動向を主要企業、展開ブランド、種類(剤型)、価格帯などさまざまな角度から分析し、参入各社のマーケティング活動に資するデータを提供することを目的としている。

【調査期間】
2018年7月~2018年10月


目次
【調査概要】
【市場編】
1.調査概要
 1)調査目的
 2)調査対象商品
 3)調査対象企業
 4)価格帯の定義
 5)調査方法
2.アンチエイジング化粧品の概要
 1)肌老化(エイジング)の主な要因と症状
 2)主要なアンチエイジング成分とアプローチ
3.アンチエイジング化粧品市場の沿革
4.アンチエイジング化粧品の市場分析
 1)全体
 2)マーケットポジション
 3)企業別シェア
 4)ブランド別シェア
 5)種類別販売構成
 6)価格帯別販売構成
5.アンチエイジング化粧品のブランド分析
 1)ポジショニング
 2)ブランド特長
 3)主要ブランドの新製品発売状況
6.アンチエイジング化粧品の品目分析
 1)企業別展開状況
 2)種類別展開状況
 3)価格帯別展開状況
7.アンチエイジング化粧品の販売分析
8.今後の展開
 1)今後の市場性
 2)主要企業の今後の展開

【個別企業編】
◆株式会社資生堂
◆花王株式会社
◆株式会社カネボウ化粧品
◆株式会社コーセー
◆株式会社アルビオン
◆株式会社ポーラ
◆ELGC株式会社 エスティローダー事業部
◆日本ロレアル株式会社
◆プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社
◆パルファン・クリスチャン・ディオール・ジャポン株式会社
◆ロート製薬株式会社
◆株式会社ドクターシーラボ
◆クラシエホームプロダクツ株式会社
◆コーセーコスメポート株式会社
◆常盤薬品工業株式会社 サナ事業部

―調査項目―
1.ブランド概要
2.開発経緯
3.品目分析
4.ブランド分析
5.販売高
 1)ブランド別販売高
 2)種類別販売高
 3)価格帯別販売高
6.販売方法
7.今後の展開


資料体裁:A4判145頁
発刊日:2018年10月31日

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