2018年 飲料トレンド・高付加価値アイテムの市場分析調査

―健康機能強化で注目される飲料カテゴリーを徹底分析―

商品番号 mr120180404
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
【調査趣旨】
◆清涼飲料市場では、近年新たなブランドにおけるヒット商品が出にくい状況にある。すなわち、既存ブランド強化のためのフレーバー・容量の拡充や、利益率が高いブランドの拡販に注力するなどの動きが目立つ。

◆その中で参入各社は、独自性を持った高付加価値品を品揃えすることで、他社との差別化を図った商品展開を進めている。特に、近年は消費者の健康意識の高まりを受け、機能性を重視した商品展開が活発化。その中で、独自の抽出技術によりカフェインを除去、又は抑制した「カフェインレス飲料」、健康機能を明確に打ち出した「機能性表示食品飲料」「Wトクホ飲料」、栄養価が高く、主に健康増進と美容に働きかける「植物性ミルク」、様々な青果物を使用し、栄養素を手軽に補うことができる「スムージー」、温暖化により年々関心が高まる「熱中症対策飲料」が需要を喚起している。

◆一方、嗜好性や簡便性の強化を図ったカテゴリーでは、高嗜好性のミネラルウォーターとして打ち出された「フレーバーウォーター」や、携帯性の向上を図った「リキャップチルド飲料」がトレンドとなっている。

◆この他、参考カテゴリーとして「CVSカウンターコーヒー」を取り上げている。CVSカウンターコーヒーは、”挽きたて””淹れたて”の本格コーヒーを手軽に味わうことができる点から、幅広い層に支持され安定した成長を続けている。また、近年では健康機能を訴求したカフェインレスコーヒーが登場。健康志向商品を拡充させることで、更なる需要を喚起している。

◆当該資料では、こうした消費者のニーズを捉えた9カテゴリーの飲料を抽出し、調査分析を行った。各カテゴリーにおける商品展開や市場規模、参入各社の取り組みなど多角的な視点から分析し、今後のトレンド・高付加価値アイテムの市場性について、レポートしている。

【調査対象トレンド9カテゴリー】
◆カフェインレス飲料
◆機能性表示食品飲料
◆植物性ミルク
◆スムージー
◆Wトクホ飲料
◆熱中症対策飲料
◆フレーバーウォーター
◆リキャップチルド飲料
参考:CVSカウンターコーヒー

【調査期間】
2017年12月~2018年3月


目次
【調査概要】
【集計編】
1.調査対象カテゴリー
2.商品開発経緯
3.参入企業特性
4.トレンド・高付加価値アイテムの市場規模
5.今後の市場規模予測

【市場編】
◆カフェインレス飲料 -カテゴリーの拡がりと機能性の付加価値により需要の取り込みが進む-
1.市場概況
2.発売経緯
3.商品展開状況
 1)商品一覧
 2)アイテム集計
4.ブランド分析
5.市場規模推移
6.販促活動
7.今後の市場性

◆機能性表示食品飲料 -食事と一緒に摂取できる“手軽さ”により成長が続く-
1.市場概況
2.発売経緯
3.商品展開状況
 1)商品一覧
 2)アイテム集計
4.ブランド分析
5.市場規模推移
 1)機能性表示食品飲料市場と特定保健用食品飲料市場の比較
 2)機能性表示食品飲料の市場規模推移
 3)特定保健用食品飲料市場と機能性表示食品飲料市場のメーカー別シェア比較
6.販促活動
7.今後の市場性

◆植物性ミルク -機能性と嗜好性を兼ね備えた商品展開により拡販が進む-
1.市場概況
2.発売経緯
3.商品展開状況
 1)商品一覧
 2)アイテム集計
4.ブランド分析
5.市場規模推移
 1)植物性ミルク市場と豆乳飲料市場の比較
 2)植物性ミルクの市場規模推移
 3)豆乳飲料と植物性ミルクのメーカー別シェア比較
6.販促活動
7.今後の市場性

◆スムージー -CVSルートの活発化とシニア層における拡販が進む-
1.市場概況
2.発売経緯
3.商品展開状況
 1)商品一覧
 2)アイテム集計
4.ブランド分析
5.市場規模推移
 1)スムージー市場と果汁/野菜系飲料市場の比較
 2)スムージーの市場規模推移
 3)スムージーのメーカー別シェア比較
6.販促活動
7.今後の市場性

◆Wトクホ飲料 -ライン拡充と認知度向上により、更なる拡大へ-
1.市場概況
2.発売経緯
3.商品展開状況
 1)商品一覧
 2)アイテム集計
4.ブランド分析
5.市場規模推移
 1)Wトクホ飲料市場と健康系飲料市場の比較
 2)Wトクホ飲料の市場規模推移
 3)Wトクホ飲料のメーカー別シェア比較
6.販促活動
7.今後の市場性

◆熱中症対策飲料 -嗜好性を追求した商品展開により、需要が拡大-
1.市場概況
2.発売経緯
3.商品展開状況
 1)商品一覧
 2)アイテム集計
4.ブランド分析
5.市場規模推移
 1)熱中症対策飲料市場とスポーツ・機能性ドリンク市場の比較
 2)熱中症対策飲料の市場規模推移
 3)スポーツ・機能性ドリンク市場と熱中症対策飲料市場のメーカー別シェア比較
6.販促活動
7.今後の市場性

◆フレーバーウォーター -フレーバーの多様化により潜在需要の掘り起こしが進む-
1.市場概況
2.発売経緯
3.商品展開状況
 1)商品一覧
 2)アイテム集計
4.ブランド分析
5.市場規模推移
 1)フレーバーウォーター市場とミネラルウォーター市場の比較
 2)フレーバーウォーターの市場規模推移
 3)ミネラルウォーターとフレーバーウォーターのメーカー別シェア比較
6.販促活動
7.今後の市場性

◆リキャップチルド飲料 -“ながら飲み”訴求により新たな顧客の取り込みを図る-
1.市場概況
2.発売経緯
3.商品展開状況
 1)商品一覧
 2)アイテム集計
4.ブランド分析
5.市場規模推移
 1)リキャップチルド飲料の市場規模推移
 2)リキャップチルド飲料のメーカー別シェア比較
6.販促活動
7.今後の市場性

◆《参考》CVSカウンターコーヒー -高機能性商品の台頭により、成長を続けるカウンターコーヒー市場-
1.市場概況
2.発売経緯
3.商品展開状況
 1)商品一覧
 2)アイテム集計
4.CVSカウンターコーヒーのコンセプト、商品特性
5.市場規模推移
6.今後の市場性


資料体裁:A4判 99頁
発刊日:2018年3月16日