2020年 スーパー惣菜/CVS・FF商品戦略・開発動向総調査

―コロナ禍による「巣ごもり消費」で需要はさらに拡大―

商品番号 mr110200516
価格 ¥ 106,700 税込
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概要
【調査趣旨】
◆2019年度のスーパー惣菜/CVS・FF市場は、前年度比0.7%増の3兆8,713億円規模となった。共働き世帯の増加を背景に調理の時短ニーズが拡大していること、核家族・単身者世帯の増加、少子高齢化の進展などから、同市場は右肩上がりで推移しており、2010年度比32.9%増と、この10年間で大きく拡大している。

◆CVS各社は、新規顧客の獲得や来店頻度の向上に向け、継続して商品力の向上に努めている。大手チェーンにおいては、おにぎりなどの「定番商品」のリニューアルや付加価値化を推進。また、揚げ物惣菜などカウンターFFにおける新メニューの投入も活発化している。一方、スーパーにおいても、家庭の食卓で求められる定番アイテムの品質向上を継続的に実施している。また、各社とも「手作り」「できたて」を訴求できる店内調理品の強化を図っており、米飯類やサラダ、和惣菜などで商品が拡充している。さらに、販売面においても、「できたて」商品を展開するコーナーを設置するなど、売り場の拡大や改装が進められている。

◆2020年度は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い市場に影響がでると予想される。CVSにおいては、リモートワークの増加の影響で、都心部のオフィスエリアを中心に客数が減少。一方、スーパーでは来店客が増加しており、惣菜の需要は拡大している模様。こうした状況をうけて、両チャネルでは「巣ごもり需要」に対応した商品開発が活発化する方向。また、販売面では、消費者の衛生面への不安を払拭するための対応が進められている。

◆当資料では、さらなる拡大が期待されるスーパー惣菜/CVS・FFの市場動向を分析するとともに、各スーパー・CVSチェーンの販売状況を明らかにすることで、今後の米飯・惣菜類の商品開発に役立つデータとしてまとめている。

【調査期間】
2020年2月~2020年5月


目次
【調査概要】
【統括編】
1.調査概要
 1)調査目的
 2)調査対象商品
 3)調査方法
2.スーパー惣菜/CVS・FFのマーケット推移
 1)総市場
 2)種類別
 3)企業別
 4)企業別売上成長率
3.今後の市場予測

【集計・分析編】
<スーパー惣菜市場>
1.スーパー惣菜のマーケット分析
 1)市場推移
 2)種類別マーケット推移
2.スーパー惣菜市場のチェーン別シェア動向
 1)スーパー惣菜全体
 2)米飯類
  ①米飯類全体
  ②弁当
  ③寿司
  ④おにぎり
 3)惣菜類
  ①惣菜類全体
  ②揚げ物
  ③和惣菜
  ④サラダ
 4)調理麺
 5)調理パン
3.スーパーの店舗数および1店舗あたりの売上高
4.スーパー惣菜商品展開状況
5.スーパー各社の惣菜事業の事業政策と今後の展開

<CVS・FF市場>
1.CVS・FFのマーケット分析
 1)市場推移
 2)種類別マーケット推移
2.CVS・FF市場のチェーン別シェア動向
 1)CVS・FF全体
 2)米飯類
  ①米飯類全体
  ②弁当
  ③おにぎり
 3)惣菜類
  ①惣菜類全体
  ②揚げ物
  ③和惣菜
  ④サラダ
 4)調理パン
 5)調理麺
3.CVSの店舗数および1店舗あたりの売上高
4.CVS・FF新商品発売動向(主要アイテム)
5.CVSチェーン各社のCVS・FF商品展開動向と今後の展開

<ベンダー集計>
1.調査対象スーパーの主要ベンダー
 1)ベンダーとスーパーの取引状況
 2)ベンダーの製造品目
2.調査対象CVSの主要ベンダーの製造品目と供給地域
3.スーパー惣菜/CVS・FFベンダー(工場)所在地一覧

【個別企業編】
<スーパー編>
◆イオンリテール株式会社
◆合同会社西友
◆株式会社イトーヨーカ堂
◆株式会社ライフコーポレーション
◆ユニー株式会社
◆株式会社平和堂
◆イズミヤ株式会社

―調査項目(スーパー編)―
1.企業概要
 1)売上構成
 2)店舗展開状況
2.商品展開状況
3.種類別主要ベンダー
4.惣菜売上高
 1)惣菜種類別売上高
 2)店内調理品売上高
5.惣菜事業の事業政策
 1)惣菜の事業体制
 2)販売戦略・商品戦略
     
<CVS編>
◆株式会社セブン-イレブン・ジャパン
◆株式会社ファミリーマート
◆株式会社ローソン

―調査項目(CVS編)―
1.企業概要
 1)売上構成
 2)店舗展開状況
2.商品展開状況(主要アイテム)
3.地域別種類別主要ベンダー
4.FF種類別売上高
5.FF事業の取り組み実態
 1)商品開発体制
 2)商品展開動向


資料体裁:A4判98頁
発刊日:2020年5月21日

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