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概要
【調査趣旨と結果】
◆今回、20~60代男女10,000名を対象に「機能性表示食品」の認知度や摂取経験の調査を行った。その結果、制度の認知度は全体の8割弱と1年半前に比べて14.9ポイント上昇した。さらに、10,000名の中から「機能性表示食品」制度を知っていて、今後摂取意向がある20~60代の男女1,030名を抽出し、「機能性表示食品」の摂取実態や今後のニーズに関するアンケート調査を実施した。
◆本調査の結果、認知度、摂取経験ともにNO.1の商品は「カゴメトマトジュース(コレステロール値の改善)」であった。現在摂取率の高い商品をヘルスクレーム別にみると、①「体脂肪の低減」、②「整腸作用」、③「脂肪・糖の吸収抑制」の順で出現率が高い。また、今後の摂取意向が高いヘルスクレームとしては、①「目の健康維持」、②「体脂肪の低減」、③「脂肪・糖の吸収抑制」が上位となっている。
◆このほか、現在摂取している人は少ないが、今後の摂取意向が高いヘルスクレームとして、「中性脂肪の低減」「記憶力の維持」「ストレス緩和・疲労感の軽減」が挙げられる。すなわち、現在と今後のギャップが大きいことから、潜在的な消費者ニーズが高いと考えられる。
◆今回の調査では、クラスター分析を実施。“健康情報マニア派”や“無理なくダイエット派”は女性に多く、「整腸作用」や「ストレス緩和・疲労感の軽減」「美肌・肌の保湿」の摂取意向が比較的高い。また、“多忙で健康無関心派”は「脂肪・糖の吸収抑制」「血圧調節」、“日常生活健全派”は「体脂肪の低減」「中性脂肪の低減」「コレステロール値の改善」訴求商品を求める傾向にあった。
◆当レポートでは、「機能性表示食品」のイメージや考え方、主要商品ごとの摂取実態、ヘルスクレーム別の今後の摂取意向、今後求められる商品像などを男女別、年代別に加えて、健康意識・ライフスタイルを踏まえた7つのクラスター別に分析している。
【調査方法】
WEBによるアンケート調査
調査エリアは全国
対象:「機能性表示食品」制度を知っていて、今後摂取意向がある20~60代の男女1,030名
(20~60代男女10,000名から抽出)
【調査内容】
1. 認知度と摂取経験
2. トクホとの比較
3. 現在の摂取実態
4. 今後の摂取意向
5. 商品像とターゲット
【調査実査日】
2017年9月27日~9月30日
目次
■調査概要
■被験者特性
■分析編
1 認知度と摂取経験
2 トクホとのイメージ比較
3 現在摂取率の高いヘルスクレーム
4 今後の摂取意向が高いヘルスクレーム
5 求められる商品像
6 健康クラスター別摂取意向
■予備調査編
1-1 機能性表示食品の認知度(SA)
1-2 特定保健用食品の認知度(SA)
2-1 機能性表示食品の摂取経験(SA)
2-2 特定保健用食品の摂取経験(SA)
3-1 機能性表示食品の今後の摂取意向(SA)
3-2 特定保健用食品の今後の摂取意向(SA)
■集計編
1 機能性表示食品のイメージ(SA)
2 特定保健用食品のイメージ(SA)
3 機能性表示食品に対する考え方(SA)
4 認知度(MA)
5 摂取経験(MA)
6 現在摂取率が高い商品(MA)
7 摂取頻度(SA)
8 購入回数(SA)
9 現在の支払金額(FA)
10 商品を知ったきっかけ(MA)
11 商品を購入した決め手(MA)
12 情報入手手段(MA)
13-1 摂取意向が高いヘルスクレーム(MA)
13-2 摂取意向が高いヘルスクレーム(SA)
14 今後の支払意向金額(FA)
15-1 機能性表示食品に期待すること(MA)
15-2 機能性表示食品に期待すること(SA)
16 機能性表示食品に求める商材(MA)
17 商材の選択理由(MA)
18 「機能性」のほかに求めるもの(MA)
19 購入時の重視度(SA)
20-1 現在の健康の悩み(MA)
20-2 異常と診断された検査項目(MA)
■調査票
体裁:CD-ROM[レポート編・データ編]
発刊日:2017年11月2日