コンシューマーレポート№236

「糖」対策の商品ニーズ調査

―年齢とともに変化するニーズ:「食べたい」「痩せたい」「予防したい」―

商品番号 cr130170333
価格 ¥ 396,000 税込
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概要
【調査主旨と結果】
◆今回、食事の「糖」を気にして、現在、1ヶ月以上継続的かつ定期的に「糖(血糖値)」対策の特定保健用食品または機能性表示食品を摂取している20~60代の男女620人(有効サンプル576人)を対象に、“糖対策”に関するアンケート調査を実施した。

◆調査の結果、「糖」を摂ることに対して、男性は「糖尿病」や「メタボリックシンドローム」などの“生活習慣病”、女性は「体型」や「肌」の変化といった“見た目”を気にしている人が多かった。そのため、「糖質の多い食品を控える」人は多く、特に「白米(ごはん)」を減らしている人は男女ともに約6割もいることが分かった。

◆「糖(血糖値)」対策商品を摂取している理由は、年代によってやや異なる。「若年層」は「太りたくない」「我慢せず食べたい」というニーズが高く、“予防”として摂り始める人が多い。年齢が上がるとともに「体重増加」や「お腹が出てきた」「糖尿病と診断された」といった“目に見える身体の変化”から「中年層」はダイエット目的、「高年層」は「血糖値」や「糖尿病」など健康意識が高まる傾向にある。

◆また、「糖」対策商品として、表示内容(「糖の吸収」か「血糖値の上昇」か「糖と脂肪の吸収」か)、商品の種類(「トクホ」か「機能性表示」か)、形態(「お茶」か「サプリメント」か「ノンアルコール飲料」か)の組み合わせで購入意向を聞いた結果、“「糖の吸収を抑える」×「トクホ」×「お茶」”の組み合わせが最も魅力的であり、“形態”(お茶)の影響度が圧倒的に高かった。

◆当レポートでは、「糖」に対する意識やブランドごとの商品評価などから今後の課題やターゲット層、商品ニーズなどを明らかにしている。

【調査方法】
WEBによるアンケート調査
調査エリアは全国
対象:食事の「糖」を気にして、「現在」「継続的に1ヶ月以上」「定期的」に「糖(血糖値)」対策の特定保健用食品または機能性表示食品を摂取している20~60代の男女620人(有効サンプル576人)

【調査内容】
1. 「糖」に対する意識やイメージ
2. 「糖(血糖値)」対策商品の利用実態
3. ブランド別の認知度と摂取経験
4. ブランド別の商品評価
5. 今後の利用意向と商品ニーズ


目次
■調査概要
■被験者特性
■分析編
1 「糖」に対する意識
2 気になる「糖」の影響
3 「糖(血糖値)」対策商品の利用実態
4 認知度と摂取率
5 ブランドの強みと課題
6 満足点
7 今後のターゲット層と商品ニーズ

■集計編
1 糖のイメージ(MA)
2-1 一般的に知っている糖の影響(MA)
2-2 自分が気にしている糖の影響(MA)
3-1 現在減らしている食品(MA)
3-2 特に食べないようにしている食品(SA)
4 食事面で意識していること(MA)
5-1 糖と脂肪の比較(SA)
5-2 糖とカロリーの比較(SA)
6 「食事の糖の吸収か」「血糖値の上昇」か(SA)
7 摂取し始めたきっかけ(MA)
8 摂取期間(SA)
9 購入する時に重視すること(MA)
10 摂取している理由(MA)
11 摂取するタイミング(MA)
12 どんな食事の時に摂取するか(MA)
13-1 特定保健用食品の認知度と摂取経験(MA)
13-2 現在摂取している特定保健用食品(MA)
14-1 機能性表示食品の認知度と摂取経験(MA)
14-2 現在摂取している機能性表示食品(MA)
15 ブランド別の継続摂取期間(SA)
16 ブランド別の摂取頻度(SA)
17 商品を購入したきっかけ(MA)
18 商品を購入したポイント(MA)
19 購入時に期待した効果(MA)
20 効果実感度(SA)
21 満足点(MA)
22 不満点(MA)
23 今後の摂取意向(SA)
24 継続摂取したい理由(MA)
25 今後摂りたい商品(SA)
26-1 普段の購入先(MA)
26-2 今後もっとも利用したい購入先(SA)
27 1 ヶ月にかけられる費用(FA)
28-1 今後摂りたい商品の形態(MA)
28-2 もっとも摂りたい商品の形態(SA)
29 魅力を感じる「糖」対策商品(SA)
30-1 摂取し続ける目的(MA)
30-2 摂取し続ける1 番の目的(SA)
31 体重とウエストの数値目標(FA)

■調査票


体裁:CD-ROM[レポート編・データ編]
発刊日:2017年2月10日